敦煌莫高窟と大同雲崗石窟どちらが

回答日：2023-06-29

2018のGWに平遥古城、2019の夏に敦煌と嘉峪関に行きました。
いづれも一人旅で中国語はもちろん、英語もまともに話せませんが何とかなります。
高鉄の予約からタクシー運ちゃんやお土産屋おばちゃんとの価格交渉、滴滴を使ってタクシー呼んだりも可能です。

平遥古城は北京から高鉄で行けます。
中心部は中国でよく見るテーマパーク化してましたが、古城内くまなく見るといいところもありました。
移動は電動バイクを借りられます。
古城内を飛び出し、街中も走りまくれます。もちろんノーヘルですが。

敦煌は旅行記に詳しく書いてあるので、暇な時見てみてください。少しは参考になると思います。
ご質問あれば旅行記からどうぞお願いします。

回答日：2023-06-27

かなり古い情報で申し訳ありませんが、2009年12月末に大同・雲崗石窟と洛陽・龍門石窟に、そして2013年12月末に敦煌に行きました。

2009年は北京西駅から夜行列車で大同に向かい、早朝到着して駅前から路線バス乗車。
近くで降ろしてもらい、雲崗石窟までは２kmほど歩いて行きました。
帰りは幹線道路まで歩いて大同駅行きのバスを拾い、夕方の列車で北京に戻りました。
翌日早朝に北京西駅から高鉄で鄭州に向かい、鄭州で乗り換えて洛陽に到着、1泊してから龍門石窟を見学しました。
見学後は夜行列車で洛陽→鄭州→上海というルートでした。

2013年は上海から蘭州に飛んで1泊、翌日飛行機で敦煌に向かうつもりが深酒で寝坊、急遽夜行列車に乗り込みました。
寝坊と風邪を引いてしまったので鳴沙山には行けませんでしたが、お腹ゆるゆるの状態でも莫高窟だけは行ってきました。

実際に行った体験では、洛陽の龍門石窟が一番よかったです。
理由はすでに観光地化されていて、間近で見学した後は伊河の対岸から遠景も楽しめたからです。

雲崗石窟は建物や石窟内部に入るけど、明るさが足りず少し見学しにくかったです。
ただ当時はまさに観光開発中で、あちこちに建築資材が散乱していました。
今の状況とかけ離れているので、かなりバイアスがある感想だと思います。

莫高窟は、あれだけ石窟があるのに見学できるところが限られており、特別料金が発生するものもあります。
また引率するガイドによってどこに行くか分からないことも不満点でした。
3箇所とも再訪したいので、今でもいろいろ計画しています。
それでも莫高窟は体調不良で中途半端だったので、（西域全体を含めて）何度も通たいというのが本音です。
だからどちらか一方しか行けないと言われたら、やはり莫高窟を選びます。

3箇所とも12月末の訪問で、大同・洛陽は冬でも我慢できるレベルでしたが、敦煌の冬は寒さが桁違いでした。
敦煌駅到着直後から震えが止まらず、ホテルチェックイン後は発熱しそのままベッドインとなりました。

冬は飛行機やホテルが安く、観光客が少なかったことがポイントです。
ただ莫高窟はほぼ開店休業状態で、なかなか他の観光客が来ないのでずっと待機させられ、結局5人だけでした。

回答日：2023-06-27

私も雲崗石窟は行っていなくて、敦煌・莫高窟だけの体験になります。私以上に中国に行っている（多分３０回以上）妻も雲崗には行ったことないと申しておりました。

莫高窟観光ですが、まずデジタルセンターで映画を見せられます。私が行った時は、漢の武帝に命じられて張騫が西域へと歩を進めた歴史の紹介、長城建設の工事の再現、シルクロードの拠点として栄えた敦煌の歴史などの紹介映画（２０分）をまず見て、それが終わると隣の劇場に移動して、莫高窟の歴史、主な石窟の内部の３Ｄ紹介映画（２０分）を見ました。この後でようやく、シャトルバスで莫高窟に移動し、他の方も書かれているように、グループごとに（人数が少ないと他のグループと一緒になります）、莫高窟専属の日本語ガイドがあらかじめ決められた石窟に案内してくれます。オプションでさらにお金を払えば、結構有名な別の石窟にも案内してくれます。このオプション料金が結構高かった記憶があり、私たち夫婦は行きませんでした。

鳴沙山はラクダに乗りに行ったようなものでした。

敦煌には、河西回廊を蘭州から辿って行って、最後の目的地として訪れました。いろんな観光地や遺跡を見るのに、その度にチケットを購入するのが面倒だと思ったのと、効率よく回りたかったので、往復の飛行機だけ自分で予約して、中国の旅行社（Ara China）にその日程での旅行計画・ホテル予約・鉄道予約・ガイド付きの車手配を一括して依頼しました。少し割高だったかもしれませんが、蘭州から張掖までは高速鉄道、張掖から先はドライバー・日本語ガイドと夫婦２人で高速道路を使って車で移動し、充実した旅ができました。地元のガイドと一緒だと、こちらの希望でローカル色溢れた食堂とかに連れて行ってくれるのも楽しみだったですね。

石窟では、蘭州に近い炳霊寺石窟、敦煌に行く途中にある楡林窟にも行きましたが、どちらも素晴らしい遺跡でした。炳霊寺石窟は、以前、NHKの番組でも取り上げられていました。

日本からのツアーと個人旅行の中間みたいな旅行でしたが、こういうのもありかな、と感じました。長文失礼しました。楽しい旅行になりますように。

回答日：2023-06-27

2019年に莫高窟と鳴沙山に行きました。雲崗石窟には行ってませんので片方の意見で恐縮です。
莫高窟はガイドツアーになると思います。外国人専用の窓口でチケットを買って指定された時間に集合し、日本語を話せるガイドが集まった日本人グループをガイドするという流れです。600余り洞窟があるようですが基本的には鍵がかけられており、ガイドが何箇所かの小洞窟の鍵を開けて中に入るという流れです。非常に多くのグループがいますので混み合わないようにガイドがどこに入るか決めますが有名どころは連れて行ってくれると思います。また一番大きい有名な洞窟は必ず連れて行ってくれると思います。洞窟内は撮影できません。洞窟内なので当時の色も比較的綺麗に残っており見応えがありました。

鳴沙山はとにかく観光客が多く砂漠というより人混みを見に行ったという感じでした。同年にサハラ砂漠でキャンプしていたのでそれと比べてしまいほとんど感動はなかったです。

敦煌は有名な観光地ということもあって中心地には屋台街も賑わっており路面バスも多数出ているため交通も便利でした。
有名な観光地の割にはビザなし時代でも日本人をほとんど見かけなかったです。