アナハイムホテルでのPCR検査について

回答日：2023-01-05

ここのサイトの設計者は整理が苦手みたいで、いろいろなところから入れたり、いろいろなところに飛ぶのですが、説明に同じものを使うので、区別がしにくいのです。

Expedited PCR Covid-19 Test
Rapidは速度に関してはquickであるのに対し、Expeditedはacceleratedのようです。至急結果を出しますと、早めに出しますとの違いと言ったところでしょうか。日本でPCR検査難民が続出した際には、検査所で働く人はexpeditedな仕事を要求され、不眠不休で結果を出したのでしょうが、それでも2日掛かったので、2日でも頑張って出しているのでしょう。

This test is used to detect COVID-19 infection, and satisfies most travel restriction requirements. Results are expedited and are generally reported within one to two days(excluding Sundays). It can be done comfortably via an anterior nasal (front of nose) swab.

日本政府が要求していたのは、以前はNasopharyngeal Swabでしたが、今はNasal swab、すなわち、Anterior nasal swabで良いので、これでも通ります。ただし、最大2日となると、帰国前の移動後に受け取ることにはなりませんか。陰性なら良いのですが、陽性の場合に移動すると、その後の手続きが面倒と言うかできない可能性が出てきます。それに、陽性への心の準備ができていない時点で、帰国便の変更や宿の手配、仕事先へのお詫び？等が一気に来ます。

Rapid Molecular (NAAT) Test
NAAT:nucleic acid amplification testなのでPCRもこの中に入るのですが、あえて区別し価格も低いことから、LAMP 方だと思います。PCRと違いサイクルという概念がない定性測定で、時間の短さと機械の簡便さから使われ、日本帰国用でも認められています。PCRは2のn乗でDNAが増え、あるサイクル数（Ct）までに基準値に達すると陽性とみなされます。この値が定量性を持つことになります。一方、LAMP法は一定時間の反応後の変化の有無だけで判別するので値が出ません。PCRのCt自体、同じ人が同じサンプルを検査しても下手くそな人なら5位変わると言われ、これに検体採取法、試料取り扱い、検査人の技量、試薬及び機械の違いを加味したら、値の比較自体がほとんど意味をなし得ません。さらに、国による陽性判定のCt値も公表されていないのがほとんどで、恐らく米国は40かそれよりも若干低く、日本はまだ40でしょう（実際に検査に従事している知人も口止めされているのでしょう、絶対に言いません）。先進国で最低値はニュージオーランドの20前半、台湾の35以外はどこも35以上です。冗談ですが、どうしても帰国したい人はひとまずニュージーランドに飛んで、検査を受ければ、無症状なら帰国できる可能性はかなり高くなります。

LAMP法はPCRのCtで30＋αと言われているので、PCRよりも陽性になる危険性は低くなります。まあ、発症すればほとんど同じですが、陽性から陰性になるもの確実に早いので、帰国用には有利です。そもそも、検査法で大きく異なる（日本政府も中国の感染状況を把握できていなかったため、当初は簡易抗原検査だったのが、PCRか定量抗原検査になりました）陰性証明の方法を認めた時点で、水際作戦としては意味がないと言っているのですが。

簡易抗原定性検査でPCRのCtで20強、定量抗原検査で25から30、LAMP法で32とすれば、やはりLAMP法でやってさっさと安心感を得たほうが長生きのためにも良いと思います。私も、全員が陰性証明を必要をだった時には、検査まではウイルスを決して拾わないように細心の注意をし、検査を受け陰性通知を受け取った時になって呪縛から逃れられた気がしました。

今の中国では、感染経験のない人は極めて危険な存在とみなされています。感染するのが当たり前で、遺伝子ワクチンには感染阻止力がほとんどないことがわかってしまったので、日本人も同じことです。もし、これまでに感染経験がなければ、現地で拾う可能性は決して低くないのでご注意ください。今後、中国からの（再）流入は決して無視できません。教科書的には認められていませんが、スペインカゼが米国起源とされていますが、本当は戦備調達で集められた中国労働者という説もあります。最早、意味のない陰性証明ですが、感染予防には効かないワクチン接種がなければ、ロシアンルーレットと言われる検査を受けなければならないのです。

回答日：2023-01-05

Rapid Antigen COVID-19 test
これは同じrapidでも日本語では簡易となり、検体試料の拡散による移動と対象抗体および抗ウイルス抗体との結合の有無を、0か1で判断する方法です。マニュアル通りにやれば素人でもできます（素人だけの判断は危険だと思いますが）。日本帰国用に認められているのは、検体試料希釈と反応液発色を機器分析する手法で、それなりにスキルと決して高価ではないが、普通のクリニックにはない機械が必要なのと、本当はPCRの方が操作は複雑だし、機械も試薬も高価だが、これだけ普及すると、あえてこのQuantitative antigen testを採用する必要がなくなります。旅行者側にとっては、感度がPCRに比べCtで15程度差があるので陽性判定を受けにくい、実際陽性と判断されても、陰性とみなされる時期が早く来ることです。書かれているような90日まで陽性となることは、よほどのこと（免疫不全者など）でもない限りありません。この点では、帰国用のPCR検査を必須としたことは問題なのですが、誰も何も言いません。

Rapid RT-PCR COVID-19 Test
このrapidは迅速、急速で、結果を1時間で出すというだけです。逆転写、すなわちRT-PCRなので、結果が早さは、単に先に検査に回すというだけです。PCRなのでかかる時間は同じ。
これが対象でしょう。あとは、日本の書式に合うようにちゃんと交渉すれば良いだけです。まあ、受け取って不備があればですが。

Diagnostic RT-PCR COVID-19 Test
これが問題で、No-Cost COVID-19 Testとなっているので、あくまで患者さんでしょう。税金を払っていない、外国人旅行者は対象外だと思います。This test is not for travel or events.とあるし。でも、患者さんこそ早く結果を知るべきなのに2日後とはどういう考えなのか。旅行やイベントの方が緊急性があると言うことなのでしょう。

回答日：2023-01-04

bullさん、こんにちは。

検疫に関することなので、最終的にはご本人で確認していただくことが前提ですが・・・まず、現在のPCR陰性証明は、
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
これを踏まえたうえで、記載されているサイトのリンクで、covid-19を見ると(fluのインフルエンザのチェックは必要ないため。)
https://covidclinic.org/ja/testing-locations/anaheim-hotel-ca/
三つ挙げられていて、
1.Rapid Antigen COVID-19 test
2.Rapid RT-PCR COVID-19 Test
3.Diagnostic RT-PCR COVID-19 Test
とあります。1の抗原検査は厚労省のサイトの「Quantitative Antigen Test」でないと認められませんが、これをやっているところはめったにない、と聞きます。どんな抗原検査か明示してないので、先方に聞かないとわかりませんが、まずダメではないか、と思われます。

残り二つはRT-PCRとなっていて、厚労省サイトの「PCR法」に当てはまるかどうか・・・RT-PCRとPCRは異なるようですが、認められるかどうかは厚労省に確認したほうが良いと思います。検体の採取方法はNasal swab(鼻腔ぬぐい液)なので、基準を満たしているようですが。

元々の「出張」の枠内であれば、LA(からの出国ですよね。)での検査場所というのは確保されていたのでしょうか。超個人的な意見ですが(？)LAで探したほうが、日本人向けに慣れている検査機関も相対的に多いように思えます。素敵なご旅行になることをお祈りします。

回答日：2023-01-03

まだ規制中の2022夏にアメリカから帰国する時にHISのテストセンターでNasal Swab （ 鼻腔ぬぐい液 ）の検査で大丈夫でした。
たしか金額は140ドルくらい。

ご相談者様のサイトからのメニューなら149ドルので大丈夫だと思います。

出国前（飛行機の離陸時間ではなく）72時間以内なのでアナハイムに行く前にロサンゼルス滞在ならダウンタウンのHISでもできますよ。（たしか午前中まででしたが）
私はロサンゼルスで検査をしてからアナハイムに向かい、ディズニーに2泊。
検査結果が出るのはけっこう遅く、夜10時くらいにメールできました。