タリン・ハープサル以外のおすすめ

回答日：2019-01-16

再びお邪魔します。エストニアの地方について補足したくて…。

エストニアのエッセンスはタリンに凝縮されていると言っても過言ではありません。
タリン旧市街では15世紀から現代に渡る歴史建築、壮麗な教会が見られ、再開発地区では19〜20世紀の工業化が進むモダンな姿を、新市街地ではITの先端を行く高層ビル群とその間にひっそりあるソ連時代の面影。少し郊外へ足を向ければ、カドリオルグでロマノフ朝の瀟洒な宮殿や特徴的な海岸を堪能し、ピリタ僧院の廃墟で荘厳な気分にも浸れます。丘陵地帯には森林もありますし、小規模ながら石灰岩の断崖も見られます。地方都市の中にはそれらがもっと特徴的だったり、それに特化していたりする場所があるので、その分野に興味があればそこを目指せばいいと思います。
例えばヴィリヤンディ。13世紀にエストニアの民族的英雄レムビットゥが戦った古城があり歴史好きならぜひとも訪問したいところ。地形好きならパルディスキ半島の断崖、自然好きなら国立公園の湿地や森林といった感じで。

それとは別に、やはり地方都市には行っておくべきとも思います。タリン近郊はやはり大都市圏で地方の素朴さが感じられません。観光客がまばらな古城、謂れの分からない塔や城壁を巡ったりするのはエストニアの別の一面を見ることができて楽しいです。ただ今回はすでにハープサルへ行かれるので、あえてもう一か所を町にする必要性がないのではと思いました。

そこでラヘマーはどうかなと思ったわけですが、ご紹介ついでにもう１プラン。
私が以前これを真剣に実行しようと計画していました。

ハープサルとタリンのちょうど中間あたりに「Padise」という村があります。村は古い農家や小川、林などがあり、15世紀の僧院の廃墟が最大の見どころです。そして19世紀のお屋敷をリノベーションしたホテルもあるのです。その一軒宿に泊まって、朝もやに沈む僧院跡を散策して、田舎道をどこまでも歩いてみたいと思っていました。結局ほかのせかせかした観光に負けて実行できませんでしたが。
https://padisemois.ee/en/hotel/

確かに田舎にはなにもないんですけど、グランドキャニオンのような雄大な自然とか、ベルサイユ宮殿のような見どころを期待するならそもそもエストニアを選んでないですよね。どうせなら素朴さに思いっきり舵を切ってもいいのかも。

ところでキフヌの民宿からはお返事ありましたか？エストニア沿岸部ではそろそろアイスロード（氷結した海上が公式の道となる）が開通する厳寒期。キフヌの住民も民宿を閉めて本土で別のお仕事でもしてるかもしれませんね。あきらめずに待っていたらひょっこりお返事来るかも？
３月以降の交通についてはまだスケジュールが出てないですよね。あきらめるのはまだ早いかもしれませんよ。

長文ですみません。
最期に、GW時期は気候の変わり目。かつて５月に訪問した際、１日だけ救いようのない土砂降りに遭いました。自然散策や田舎町を勧めておきながらなんですが、滞在は都市部にして雨でもつぶしが効くようにするのもいいかも…

回答日：2019-01-15

こんにちはー。エストニア旅行、GWはまだ寒そうですが楽しみですね。

エストニアの地方はだいたいなにもないのですが、きっとそれがいいのかと。それいうと、ビリヤンティ(Viljandi)という町はいかがでしょうか。

地元の人たちが散歩をしている、教会やお城の跡のあたりをのんびり歩いてみるのもいい旅になるかもしれません。昔のブランコも置いてあるので、乗ってみても楽しいと思います。

回答日：2019-01-15

こんにちは。
エストニアには何度か行ったことがあるのですが、あまりたくさんの町には行ったことがありません。でも、自分だったらどうするかな、と思ってちょっと考えてみました。

素朴な自然に魅力を感じるのであれば、やっぱり自然公園がいいのではと思います。ラヘマーは断念されたとのことですが、ほかの自然公園に比べて多彩なハイキングコースがあるし、何といってもバス路線が割と充実していて個人で行きやすそうです。

例えば、（バスの便は曜日によって違うので勝手に日〜火を設定しています。）
日曜日17：50　349番バスでタリン発
　　　　19：00　ラヘマー国立公園内にある町Kasmu（aは上に‥）で下車
　　　　GWのエストニアならこの時間でも充分明るいです。
　　　　　Kasmu泊（バス停から徒歩圏に宿あります）
月曜日　　早起きして朝の海を見に行ったりして
　　　　6：30　ローカルバス58番でPalmseへ
　　　　9：54　Palmse周辺のハイキング
　　　　　　ビジターセンターや博物館もあります
　　　　12：50　ローカルバス25番でKasmuへ
　　　　13：15　着　Kasmuの内陸をハイキング
　　　　　　　　海洋博物館や展望台もあります
　　　　　Kasmu泊
火曜日　午前はKasmuの海沿いをハイキング
　　　　　　　海岸に無数に転がる丸い岩とかを堪能
　　　　13：30　811番バスでタリンへ
　　　　14：45　タリン着　
　
国立公園に興味がなかったのでまじめに調べたことがなかったのですが、自然だけでなくお屋敷や博物館もあるんですね。知りませんでした。
ガイドなしで行く場合は禁止事項、立入禁止区域などを下調べする必要はあります。
https://loodusegakoos.ee/where-to-go/national-parks/lahemaa-national-park

もうお気持ちはキフヌかもしれませんね。
行ったことはありませんが、きっと素敵なところでしょうね。それにリガ湾側はタリンやハープサルとは違う趣があると思うので、よい選択だと思います。移動の途中にはひたすら平らなエストニアの田舎道を楽しめると思いますし。

では楽しいご計画を。

回答日：2019-01-13

2016年7月末にエストニアに行きました。

タリンは観光地化されて人がたくさんいますが、地方は人がいません。人口が極めて少ないためで、日本人の感覚だと全く人がいないというふうに感じます。また、天候が問題で晴れていれば自然を楽しみのは良いのですが、雨ですと寒く大変です。

交通はバスですが、他の方も書かれていましたが、タリンを中心にして放射状の路線なので、地方間の移動は不便になります。

自然の中を歩くのであればラヘマー国立公園（歩くコースが整備されている）が良いのですが、バス便がほぼないのとどこで降りて歩けばよいのかが不明ですので、個人で行くのは難しいと思います。わたしはツアーにしましたが、歩くのは1時間程度しか組まれていません。

タリンの沖合にアエグナという島があるのでここを歩くのが良いかも。ただし、月-木は午前便で行き夕方便で帰るというふうに１日がかり。金〜日曜日は便数が増えますがやはり１日ががりです。あと天候しだいで雨だと歩けません。
桟橋の場所と船の時間は観光INFで聞いてください。旧市街からは歩いて行ける距離です。

ハプサールの町はヒーユマ島に行く途中で通過しましたが、２泊すると時間をもてあますと思います。なお、島は島内のバス便がないので周遊は自転車です。かなり根性が必要です。

タルトゥの町はそこそこの町でエストニア内では行く価値があると思います。

パルヌは行ってないのでなんとも言えませんが、時間とバスがあれば行ってみてはどうですか。


旅行記は書いてますので参考にしてください。
あくまでも個人的な意見ですが、エストニアは手付かずの自然が豊かですが、それと風光明媚とは違います。

良い旅行を！

回答日：2019-01-13

はじめまして．

例えば，エストニアではお書きになっている都市以外なら
パルヌ（Parnu），タルテュ（Tartu）などがお薦めです．

パルヌはリゾート地で海に面しており「エストニアの夏の首都」
タルテュは文化的遺産が多く「エストニアの精神的首都」
と呼ばれています．

いずれもタリンからバスで片道２時間〜２時間３０分となります．
エストニア国内はバスの移動が主流で，首都タリンから放射状に
ネットワークが広がっていますので，地方間での移動はかなり不便です．

なお，移動時間という観点から見ると，隣国フィンランドのヘルシンキも
フェリーで２時間３０分ほどで行くことができます．共にEUですので
税関や出入国手続きもありません．

よろしくお願いいたします．

回答日：2019-01-13

2018年6月にコペンハーゲン・リガ・タリン・ヘルシンキを訪れました。

リガはタリンよりもまだ観光化されてなく、こじんまりした中世の街でした。
タリンからバスでの移動（バスは2社あり）で4時間ぐらい（要確認）でした。
物価も安いです。
市内だけでしたが、郊外へ出ると自然がいっぱいだそうです。

通常のガイド本程度で申し訳ありません。