足の悪い母との旅行について

回答日：2007-03-07

昨年、インターラーケン１ケ所に滞在するフリーツアー型の旅行に行ってきました。
同じホテルに泊まって色々な所を観光しましたが、あまり歩かなくても行ける素晴らしい所が一杯ありました。例えば　
　?インターラーケン・オスト駅から電車でブリエンツ（木彫りで有名な町です）に行き、登山電車に乗り変えてロートホルンを往復（乗り換えはほんの５０メートル位です）。帰りはブリエンツから船に乗ってインターラーケンへ。
　?インターラケンから船でトゥーン湖の湖上遊覧、きれいな村に寄港しながらの船の旅です。気に入った村があったら途中で降りてお茶を飲んだりしても楽しいかもしれません。トゥーン城も良いですがかなりの坂道です。
　?インターラーケンから電車でグリンデルワルトへ、そこから４００メートル位（ちょっと坂道ですから、少し頑張る必要があるかもしれません）歩いてロープウェイでフィルストへ、ロープウェイの左右には絵葉書のようなスイスの山岳風景が広がっています。
　?もちろんユングフラウヨッホも乗り換えはありますがインターラーケンから電車で行けてしまいます。
　スイスというと山と思いがちですが、湖の旅も素敵ですよ。良いご旅行を！
追伸　ツアーに付いていたスイスパス（電車、船が乗り放題）が便利でした。

回答日：2007-03-05

たてちゃんさん

スイスの観光客受け入れ人数は、２００２年の時点で世界１９位（因に日本は３３位）を誇るほどの観光立国です。
この国は観光収入を大きな財源の一つとしていますから、アイガーの土手っ腹に穴をあけて電車を通してしまうなど、あるゆる老若男女を迎えることが可能な設備から交通手段を備えています。
ですから、杖を使われているお母様も大丈夫です。

しかし、問題はたてちゃんさんが危惧されているツアーの他の方達へのご心配ですね。
ご存知のごとく、パックツアーは出発から帰国まで全て日程（時間）がセットされています。
従って、ホテルからケーブルの駅まで１０分掛かるとした場合、お母様が歩かれるのに１５分?２０分掛かるとすれば他の方全員が５分から１０分早くホテルを出る事になりかねません。
少し冷たい言い方ですが、旅はどのような方も行く「権利」はあるものの、パックツアーは団体行動をとる「義務」も伴うものです。

このご質問は、検討されている旅行会社に直接問い合わせる方がベターだと思います。

では、お母様と楽しいスイスの旅が出来ますよう祈念します。

回答日：2007-03-04

たてちゃんさん、こんにちは。

　日本のパック旅行ではどうかわからないですが、外国の人は意外と気軽に車イスを使われていますよ。少し長い距離などは車イスを使われたらどうでしょう。特に外国では車イスの人は優遇してくれます。
　実際の訪問地が全て書いていないので、予想で書きますけど、マッターホルンはみなさんが書かれているようにツェルマットの駅のホームから次の鉄道までの距離が少しあります。ここは車イスなど使われてもいいでしょう。ゴルナーグラートまでの鉄道は楽です。駅を降りてから少し坂になっていますが、レストランのテラスがあるので、そこで休んでおけばいいでしょう。そこからのマッターホルンの展望はいいです。そこから歩いて逆さマッターホルンを見るというオプションもありますが、それは避けた方がいいでしょう。岩山をかなり長い距離降りますから。

　次にユングフラウですが、氷の宮殿は足元がすべりますから避けた方がいいでしょう。スフィンクス展望台へはエレベータがあるので、そこまで行けたらアレッチュ氷河が見えます。それで充分ではないかと思います。
　麓のグリンデルワルドですが、そこから見る風景がメインだと思いますので、歩きまわる必要はないでしょう。
http://4travel.jp/traveler/inoue/album/10028375/

　その他の地ですが、僕が行った範囲では、サンモリッツ、氷河特急は大丈夫です。
http://4travel.jp/traveler/inoue/album/10028285/

　ハイジの里・マイエンフェルト、モンタレーのシオン城内は車イスでも少しきついかもしれません。ベルン市街地、ルツェルンの花の橋、チューリッヒなどは大丈夫でしょう。
http://4travel.jp/traveler/inoue/album/10028198/

回答日：2007-03-04

スイスは、登山電車等が整備されているので、あまり心配は要らないと思います。
マッターホルンのゴルナグラードという展望台は、一般の観光ツァーが良く行く所ですが、電車から降りて、その周辺でも天候がよければマッターホルンは楽しめます。ツァーの参加者は、その上の展望所まで行きますが、無理しないで、いけるとこで待たれれば良いと思います。ゴルナグラードから2駅ハイキングして逆さマッターホルンを見に行くツァーもあります、その場合は、電車でツエルマットまで降りても良いと思います。添乗員へその旨を言っとけば大丈夫と思います。（ツァーを申し込みする時も一言わすれないで下さい）。ユングフラウも、電車降りて数箇所の展望台を回るのですが、無理しないで、１?2箇所の展望台を見学して、後はツァーの参加者が集合する周辺で、またれたらどうですか？一般の観光ツァーなら、ツァー参加者の行くところはそんなにキツイ所を歩いたりしませんので、体調とそのときの状態にあわして、いけるとこまでいき、その周辺で参加者を待たれる。モンブランのエギュドミディもゴンドラを降りて、数箇所の展望台を回りますが、これもゴンドラを降りた周辺の展望台を中心に。ブリエンツのロートホルンに行かれるのなら、登山電車からホテルまで
いかれそのあたりで、ゆっくりされ、（参加者は頂上まで行きますが）たらよいと思います。サンモリッツに行くツァーも、ゴンドラで降りた周辺で山を楽しみ、みんなの戻ってくるのを待つ、というのでいかがですか？ツァーを申し込みする時と、添乗員から連絡が合った時、添乗員に、空港で会った時には、必ず、お母様の件を伝えてください

回答日：2007-03-04

足が悪いお母様とのご旅行ですか．．．躊躇するお気持ちはわかります．ですが，私が思うにGOです．少なくともツェルマットからのマッターホルンはゴルナーグラード展望台からの観光になると思います．この場合ツェルマット駅の乗換え（200ｍぐらいですかねホームの長さも含め）ぐらいです．ゴルナーグラード展望台駅では降りたところが展望台です．ユングフラウも登山鉄道で降りたところ，もしくはエレベーターとうで登ったがそうですので，そんなに気にならないと思います．ただ，いずれも3000ｍレベルですので，高山病等に注意してください．気分が悪くなったら，途中で折り返し早めに下山を！
また，ツアーですが，観光ポイントをグルグル移動するタイプではなく，一箇所に長く滞在する形のツアーをお探しになった方が良いかと思います．前者のツアーでは，細々とした移動も多くなってきますので，お母様の足への負担も大きくなるかもしれません．
いずれにせよ，スイス交通システムは発達していますので，展望台と名が付くところへはほとんど歩かずに行けますよ．
他の方の意見も参考にして，ぜひ前向きに検討されることをお勧めします．