パリのシャンソニエ

回答日：2007-01-01

　ご質問にお答えいたします。
　新しいシャンソニエ ＆ 行きやすいと思われる老舗シャンソニエの、２箇所の場所をご説明します（どちらも入店したことはないので、中身はわかりません）。
　言葉だけでは説明が難しいので、できるだけ詳しめのパリ地図を参照しながら読んで下さい。（営業の有無については、前回ご紹介したサイトに電話番号がありますので、確認されてから出かけられたほうが確実と思います。）

【スィンギン・イン・パリ SING'ING IN PARIS?】
　バスティーユ広場の北西方面です。３区にあります。
　一番近いのは、メトロ8番線サン・セバスティアン・フロワサール駅（St Sebastien Froissart）ですが、同じメトロ8番線のフィーユ・デュ・カルヴェール駅（Filles du Calvaire）で下りたほうが分かりやすいでしょう。
　フィーユ・デュ・カルヴェール駅出口が面する大通り（タンプル大通り Bd. du Temple）から南西に走るヴィエイユ・デュ・タンプル通り（Rue Vielles du Temple）を、南西に向かって行く方向に「ピカソ美術館」があります。これを目印に、ヴィエイユ・デュ・タンプル通りの北西方向に、この通りと平行して走るシャルロット通り（Rue Charlot）があります。このシャルロット通りに面して「サン・クロワ教会」（Cathedrale Ste-Croix）がありますので、この教会を見つけて下さい。サン・クロワ教会から、シャルロット通りを北東方向に少し歩くと、左手にシャンソニエがあります。
　下記のＵＲＬで地図が表示されます。うまく表示されるといいのですが･･･。
http://world.maporama.com/idl/maporama/drawaddress.aspx?xml=map&xsl=map&GC_country=FR&GC_address=12%20rue%20charlot&GC_zip=75004&GC_state=&GC_city=PARIS&MD_mapTemplate=maporama_asia&MD_scaleMode=0&MD_scale=0.0002&MD_size=500x380&Lang=Jp


【カヴォー・ド・ラ・レピュブリック　 CAVEAU DE LA REPUBLIQUE 】
　バスティーユ広場の北西にある、レピュブリック広場に面したお店です。３区にあります。
　多くのメトロが通るレピュブリック駅（Republique）下車。出口に「レピュブリック広場」（Place de la Republique）があり、この広場の北東の角が「カヴォー・ド・ラ・レピュブリック」です。とても分かりやすい場所にあります。お薦めは８番線の出口です。
　1901年開店、約500席ある大箱シャンソニエのようです。以下が、お店のサイトです。
http://www.caveau.fr/

回答日：2006-12-23

以前、私がシャンソニエ、ラパンアジルを訪れた時のレポート
がありますので、次を参考にご覧ください。

【参考URL】http://yasyas.web.infoseek.co.jp/seio-p12.htm

回答日：2006-12-17

亀レスですが…。

私が「オ・ラパン・アジル」に行ったのは８月でしたので、開店時間の午後９時はまだ薄明るい時分でした。１月ならばもう夜中ですし、お店の界隈はやや寂しい住宅街という感じです（ときどき話題になる希少なワイン、「ル・クロ・ド・モンマルトル」http://www.gta.co.jp/outbound/eu/eu70.html を造っている葡萄畑のすぐ近くです）。行きはまだしも、帰りの交通手段はよく計画しておいたほうが良いでしょう。
私も帰りは心細い思いをしました。周囲にはほとんど人気がありません。タクシー乗り場まで歩いて、２０分ほど待っていたら、運よく車を拾えましたが。地下鉄の駅も近くにあります。深夜の利用は注意が必要でしょうが、23時頃までなら、子供連れの家族が乗っていたりして、まあ大丈夫でした。十分用心の上、利用されるのも良いかもしれません。
開店時間までは、明るいうちにモンマルトルに出かけて観光したり、テルトル広場付近の可愛らしいレストランやバーを楽しんだりしながら待つのはどうでしょう。帰るのが本当に名残惜しくなる場所だと思います。
お店は狭く、すぐ満席になります。音楽が聞こえていても、満席時は入り口ドアに鍵がかかっていて、開けることができません。辛抱強く待っていれば、帰り客がドアを開けるとき、入れ替わりに入店することができます。
薄暗い店内です。入場料と込みで出てくる飲み物は、コケモモだかなんだかを漬け込んだ甘いアルコール飲料です。カクテルではなく、フレーバード・ワインでしょう。赤い色をした梅酒、という感じでした。美味しかったですよ。
歌は、正直、あまり洗練されたものではありませんでした。社会風刺をコミカルに歌うものが多かったようで、現地のお客はゲラゲラ笑いながら聴いています。歌声は荒削りです。服装も畑仕事からの帰りのような…。要するにしっとりと歌曲を楽しむ雰囲気ではありません。はっきり言えば田舎のパブの雰囲気です。しばらくしたら、もうお店を出たくなりました。
一人の歌手が引っ込んだ隙に店を出ようとすると、お店の人が制止して、休憩まであと２人歌うから終わるまで我慢しろ、と言うので、しかたなく待ちました。一幕が、４０分くらいだったように思います。その間に、数人の歌手が次々に入れ替わり、ちょっとお喋りして客を笑わせてから歌い始めます。わかる人にはきっと楽しいでしょう。

さて、以下にデータを示しておきます。今風の洗練されたシャンソニエも評判が良いようなので、あげておきますね。楽しい旅になりますよう。

■Au Lapin Agile（オ・ラパン・アジル）
22, rue des Saules Paris, France
交通・アクセス：メトロLamarck Caulaincourt駅が最寄り
地図：Au Lapin Agile
ＴＥＬ：01-46-06-85-87
時間：火曜から日曜、21:00?翌2:00
予算：24ユーロ（ショー＋1ドリンク、2杯目以降は7ユーロ、ノンアルコール：6ユーロ）
ウェブサイト：Au Lapin Agile（英語／フランス語）
地図：　http://salut.at.webry.info/200604/article_16.html
体験記：　http://www.01.246.ne.jp/~yo-fuse/ongaku/chanson/chanson.html

「sing'ing in Paris?」（最新のシャンソニエ）
http://jp.mon-paris.info/contents/branche/oyv0509.html

フランス政府観光局公式サイト（シャンソニエ紹介）
http://jp.franceguide.com/Editoral.html?NodeID=1&EditoID=33453

回答日：2006-12-05

もうご存知かも知れませんが、「ラパン・アジル」は有名ですよ。
モンマルトルのサクレクール寺院の裏手にあります。

場所的にあまり治安のいい方ではないので、タクシーで行かれることをお勧めします。

内容はエディットピアフの歌や有名どころの他に、ピアノの弾き語り、コメディなどもあります。歌をお客さんにも合唱させられたりしますが、知らない歌なら気にしなくてもいいでしょう。
あと、確かリクエストにも答えてくれたと思います。
友達はピアノの弾き語りのときに、エリックサティの曲をリクエストしていました。

【参考URL】http://www.au-lapin-agile.com/