沿岸急行船の防寒、防酔対策、その他について

回答日：2014-01-05

シマちゃん　初めまして

70代のお母様が沿岸急行船（フッティルーテン）でオーロラ鑑賞のクルーズに行かれるとのこと、楽しみになさっていることでしょう。
昨年2月27日?3月10日のベルゲン発キルケネス着ークルケネス発ベルゲン着の沿岸急行船往復のクルーズ（フィンマルケン号1.5万トン）に乗船しました。
旅行記が???と長いのですが、参考にしていただくのが一番良いです。
ちなみにLocoは個人ですべて手配しました.（クルーズ代理店はツムラーレ）
ベルゲンからキルケネスの6日間ツアーではJT○、阪○大阪、阪○東京、グローバ○
と4会社が各１５?３０人位のツアーを添乗員がついて乗船しましたが、なんと総人数の日本人が100名以上という状態でした。
年配の方も「暖かい船でオーロラを観よう」という事で沢山乗船してました。

＊?http://4travel.jp/travelogue/10761665

さて、ご質問ですが・・・

?防寒対策はスキー場の経験があれば大丈夫だと思います。
船のデッキでオーロラ鑑賞をしますが、船の中はとても暖かいのでセーターで十分ですが、夕食時頃に「オーロラが出てます」とアナウンスがでたらすぐダウンを着てブーツに履き替え、ズボンの上から防寒ズボンをはいてマフラー、手袋、耳あてをして出ていきました。
オーロラの見えるのは晴天の満天の星が見える時です。甲板はカチカチに凍って滑ります、強風が吹くことがあるので、外は寒いと思ってください。
必需品はマフラー、毛糸の帽子、手袋、耳あて、暖かいブーツ（滑らないもの）
ホカロンも助かりました。あと軽いダウンを下にきて2枚のダウンコートを着ているガイドさんもいました。ユニ○ロの超軽ダウンですね。（フード付が良いです）

?外海に出るときは新聞に波が荒れる時間が記載されますので、注意をしていてください。酔い止めは日本から持参なさったほうが良いです。
船内でも購入できますが、日本人には大きすぎますね。
船の揺れは相当なものです。大型クルーズ船とは全く別のものと考えてください。
不安も良くないので、早め早めに薬を飲まれて寝てしまうのが良いようです。
とにかく、置いてあるお皿の上のスプーンが飛びましたから（笑い）

?エクスカーションは色々ありますが、会社によっては犬ぞりで事故を起こしてから中止をしていたり、ガイドさんのお薦めに従ったほうが良いでしょう。
ベルゲンの街は美しく、ロープウェーがあるのでお勧めです。
トロンハイムもニーダロス大聖堂をみるツアーも良かったです。
外せないのが、ノールカップ岬へのツアーですね。素晴らしいです！
Locoのクルーズは往復だったのですが、停泊時間が工夫されて昼と夜の景色を楽しむことが出来ました。ただ、日本人のツアーはベルゲン乗船とキルケネス乗船の６?７日間のツアーが主流ですね。帰りもキルケネスから８０人位の日本人が乗船してきました。カメラオタクも多いですね。

?沿岸急行船はノルウェーの交通機関の一つです。一般のクルーズとは全く違うものと思ってください。派手なショーは無いですが、毎晩ピアノで歌手の女性のデゥオが聞けました。とてもアットホームです。
その中でも海の神のネプチューンからの氷水を背中にかけられるイベントやキングクラブを持って写真をとるイベントもあります。
ツアーガイドの方が知らせてくださると思いますので、昼間は景色をのんびり楽しんでください。8階のデッキからは美しい風景が楽しめます。

最後に、沿岸急行船は沢山の船が行き来しています。
停泊時にお互いの船の見学ができます。これもとても楽しかったです。

どうぞ、楽しいノルウェー沿岸急行船（フッティルーテン）のオーロラ鑑賞クルーズを楽しんでいらしてください。
最高のクルーズでした！！

Loco

【参考URL】http://4travel.jp/travelogue/10761665