ヨーロッパの鉄道パス

回答日：2012-12-11

todoさん

機動性を重視、ということならレイルパスは非常に利用価値は高いと思います。

残念ながら小生自身はレイルパスを使っていないので、指定券のとりにくさについての経験はありません。

小生も知りたいので、どなたか経験者のアドバイスをお願いします。

一般論でいえば、旅行するシーズン、希望する時間帯にもよるのでしょうね。
また、どの国を中心に旅行するかによってもレイルパスの有用性は違うでしょう。
（フランスは全席指定のTGVを駆使しないと時間がかかってどうしようもないので座席指定がとれるかどうかは大問題ですが、ドイツのように（ごく一部のビジネス特急以外は）ICEでも指定席をとる必要のない国ではレイルパスさえあればそのまま列車に乗れますね。）

また、特にフランスの場合には、現地でインターネットで買えるかも知りたいところです。
SNCFのサイトでチケットの受取り場所をフランスにすると、「レイルパス所持者用指定席券」の購入メニューが画面に見当たりません。
RailEuropeのサイトでOther countriesにすると、「紙の切符を配達」しか購入方法が選べません。

todoさんのご質問に、そのまま相乗りするようですが、どなたかのご回答をお願いいたします。

回答日：2012-12-10

[Rail Europe]という会社は、SNCF(フランス国鉄)とSBB(スイス国鉄)が共同で出資して作った旅行代理店です。
SNCFのサイトで直接切符を購入しようとしても、申込の画面で切符の受取り場所をフランス以外の国にすると、画面が自動的にRailEuropeのサイトに切り替わります。
フランス国鉄が出しているTGVなどの早割り切符は、需要と供給の関係で料金がころころ変わるようですが、さすがにRail Europeのサイトはそれがすぐに反映されているようです。

しかしながら、旅行代理店である限り、切符の代金に手数料が上乗せされます。
特に、受取り国を日本にすると、申込画面が日本語になり金額も日本円での固定額です。それはそれで便利ですが、切符代も手数料も換算レートがかなり悪いです。（他の代理店サイトよりはいいようですが．．．）
クレジットカードでユーロ建てで払い、カード会社で換算処理したほうがいいレートで買えます。そのためには、Rail Europeの画面で言語は英語、居住国を「Other countries」にすると、ユーロ建てで支払えます。少なくとも切符代の部分はSNCFのサイトで買うのと同じ金額です。
（すべてが英語ですが、基本的に日本語と同じ画面なので、わからなければ日本語の画面と見比べれば大丈夫でしょう。日本語の画面で申込んでも最終の決済さえしなければお金を２重にとられることはありません。）

レイルパスでなく、個別のTGVの切符をこの方法購入し、「紙の切符」を配達してもらうようにしたら、４?５日後にインドのムンバイからDHLで切符が届きました。（多分、レイルパス類も同じと思います。）

ただ、どなたかが回答されていたかもしれませんが、レイルパスは元をとるのは結構大変と思います。またTGVなどはレイルパス用の席数は少ないとも聞いています。スケジュールの変動要素が少ないなら、レイルパスよりも個別切符の早割り（＝払戻や変更不可）をSNCF（＝チケットの購入国をフランスにすればRail Europeのサイトへ強制的にとばされることなく、SNCFのサイトのまま購入できます。当然「代理店の手数料」はかかりません。）やDB（ドイツ国鉄）のサイトから直接買ったほうが安上がりになると思います。
（いずれも英語で買えます。切符は自分のプリンターで印刷したものが切符になります。）

回答日：2012-12-05

todoさん、

>２．→「フランスパスなら、シニア割引はあります。」ということは、国内の代理店でフランスレイルパスを購入する場合もシニア割引が適用されるということですか？

はい。以下のRail Europeのサイトにもパスの種類としてシニアと表示されるので日本でも購入可能だと思います。ただ、シニア割引があるのは1等だけで、2等はないようです。
http://www.raileurope-japan.com/rail-products/rail-passes/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%91%E3%82%B9

フランスパスの例だとシニア割引よりもセーバーパスの方が割引率が大きいし、2等にも割引が適用されますので、2人以上で旅をされるのであれば、こちらの割引制度もご検討されたら良いかと思います。

回答日：2012-12-04

補足です。

ビザを取得し、長期滞在している人はもしかしたらパスが買えないかも知れません。購入時に確認をしてください。また、学生であれば、国際学生証を日本で発行して行かないと、学割がきかないのでご注意ください。居住者用にはインターレイルパスと言うものが存在するようです。自分は、ヨーロッパに在住していましたが、使った経験はありません。

http://www.tabi-station.com/eurail/what.html

Rail Europeは一般企業ですね。

世界をリードする企業
レイルヨーロッパ（正式名称：Rail Europe 4A）は、世界規模でヨーロッパの鉄道商品を販売しています。アジア（Asia）、オーストラリア＆ニュージーランド（Australia & New Zealand）、アフリカ／中近東（Africa/the Middle East）、南米（South America）の45カ国以上でさまざまな鉄道商品を幅広くプロモーション、販売しています。レイルヨーロッパの正式名称は、これら4地域の頭文字である「A」をとって名づけられました。

【参考URL】http://www.raileurope-japan.com/about-us-23/

回答日：2012-12-04

todoさん、

1. あります。パスにより、若干制度は異なるようです。
2. フランスパスなら、シニア割引はあります。SNCFの高齢者割引とは別のものになります。
3. ヨーロッパ鉄道の公式サイトはないと思います。Rail Europeは単なる旅行代理店ではないでしょうか？
4. わかりません。ただ、旅行会社によってはパス購入者にトーマスクックの時刻表をくれたりなど、サービスがあるところはあります。自分は以前、HISでパスを購入しました。
5. できないと思います。購入する際に確認をされた方が良いです。長期滞在されるのであれば、パス購入よりも他の割引制度を利用された方が良いように思えます。自分がドイツに住んでいた時はBhan cardと言うものを購入しました。これを持っていると、ドイツのチケットがすべて50%割引になりました（他にも種類はいろいろとあります）。このようなものを利用すれば、長期滞在中の旅行にも利用できます。