鉄道の切符手配

回答日：2011-09-22

西安から敦煌へ鉄道の旅ですか。
西安から敦煌へ、鉄道の切符は幾らするのでしょう。例として、

列車 始発駅 発車時刻 到着時刻 運行時間
Ｋ591 西安駅 10：56 09：30 22時間34分

切符の値段；
　　硬席（2等車）　2等寝台（下段/中段/上段）　1等寝台（下段/上段）
208元　　　　　355元/367元/379元　　　　　　　558元/584元

おおよそ一日がかりです。2等座席（硬席）はかなりつらいので、選択としては寝台席が良いでしょう。
硬臥（インウオ）と呼ばれる２等寝台は、3段の寝台が向かい合わせで、6段が一セットとなっています。通路側は開け放されています。
軟臥（ルアンウオ）と呼ばれる１等寝台は、上下2段が向かい合わせで、扉があります。
中国の鉄道の旅を満喫したいなら、この硬臥の下段か中段が良いでしょう。最上段は、登るのが大変、揺れが大きい、頭が使えるでちょっと避けたいところです。
いまどきの鉄道は、それなりにきれいです。各車両に乗務員（監視員）がつくので、そこそこ安全です。
軟臥の最下段席は、就寝時以外は皆の座席になるので、紙と鉛筆を持参すれば、それなりに中国人と交流が楽しめます。ただ、そこは中国、盗難には十分な注意が必要です。

中国の鉄道切符は、前の人も書いていますが、11日前から購入することが出来ます。電話で予約も出来ます。しかし、これは中国国内に居ての話です。
参考に、鉄道駅以外で切符を買えますが、この場合の手数料は5元と法律で決められています。
現実は、旅行者や手数料を取ろうとする者が買い占めるため、希望の日時に、希望する席を個人で買うのはなかなか大変です。

寝台列車に乗車すると、先ほどの乗務員が回ってきます。そして、切符を確認して、代わりのカードを渡されます。9時に消灯されます。下車の頃に、乗務員がまた回って来て、先ほどのカードを切符と交換します。

列車内には、給湯器があります。中国人の多くは、カップラーメンを持参して、この給湯器を使って食べています。

日本から西安入りして、翌日に乗車したいということなので、ここは日本で旅行社経由で購入するのが良いと思います。宿泊先のホテルで受け取るようにするとよいでしょう。値段は、手数料を含めて幾らか、事前に確認しておくことは必要です。前もって決めた金額以外は、絶対払わないようにしましょう。


”敦煌へ鉄道の旅切符手配”で検索してみると、中国国際旅行社以外もヒットします。２、３社に声を掛けて値段と、サービス度合いで選ぶとよいのではないでしょうか。
SAIYU TRVEL Co.,Ltd. 0120-811391
中国の旅行社について。これまで小さな旅行社を使ってきましたが、特に問題はありませんでした。

中国の鉄道、石窟の旅で持参したいもの。それは、懐中電灯です。
寝台列車内で消灯後に旅行案内を見たりするのに役立ちます。また、石窟内は暗いです。案内係が懐中電灯で照らしますが、見たいところを照らしてはくれません。石窟はかなり大きいのでちょっと重いですが、大型のＬＥＤ懐中電灯を持参したいところです。お勧めは、）パナソニックLED懐中電灯(単1電池2個用)BF-158BF-R/Ｗ★レッド/ホワイトです。
時間があれば、西安のホテルの近くの超市（スーパーマーケット）で、充電式のＬＥＤ懐中電灯を買うことも出来ます。夜の９時過ぎまで開いています。２０元から３０元程度で、日本に持ち帰っても使えるものがあります。

改革開放以降、中国も旅行ブームです。しかし、中国は広いので移動が大変、地方に行けば、風俗・習慣も異なる。この旅行の大変さは、中国人も同様です。そこで、さまざまな旅行パックがあります。
ちょっと大変ですが、この中国旅行団に参加するという手もあります。
参考に、西安発の旅行パックを参考ＵＲＬに乗せておきます。日本の旅行社で手配出来るかどうかは試していませんが。

私は、中国の旅行団に入って上海―ウルムチーハミ―嘉峪关/酒泉―蘭州と５泊６日の旅をしました。とちゅう、バスで砂漠の中を９時間の移動。
敦煌は砂漠の中にあり、旅行で回るにはちょっと中途半端な場所です。

時間がとれれば、敦煌から酒泉、蘭州と回ってこられると良いと思います。

楽しい、敦煌の旅を！

【参考URL】http://www.yqsltour.com/MuDi_ly.asp?key=%B6%D8%BB%CD

回答日：2011-09-22

こんにちわ、西安に鉄道キップ売り場は鐘楼近くの人民劇院（歩いて５分）の脇にある火車売票で買えます。但し去年は営業時間が午後３時まででしたので西安駅へ買いに行きました。駅は朝早くか夜が空いてます。昼間の列は長く１時間ほど並びました。今は発券時本人確認が必要ですのでパスポートが必要です。上海など経由する都市で買う事もできます。コンピューター処理なので日本と変わりないです。ホテルでも可能です。但し１１日前までです。駅以外は手数料が掛かります。必要事項をメモして購入して券面の記載事項を確認してください。キャンセルや変更は手間が掛かります。
前から比べれば格段に買いやすくなりました。「中国の風景」より
西安人民劇院とキップ売り場は下記ＵＲＬの１９４?３９、４０に載せました。

【参考URL】http://members3.jcom.home.ne.jp/masa-aze3594/htm/azemi194.htm

回答日：2011-09-22

西安までは中国の別の都市によるのでしょうか？中国の列車の切符はオンラインになっていますので、紙に列車番号と出発駅と到着駅。席種（硬座、軟座、硬臥、軟臥）を第一希望、第二希望と書いて駅の窓口に差し出せば、言葉ができなくても上海でも北京でも広州でも１０日前より購入可能です。

ただ、直接西安に入る場合（日程的にギリギリになるためとるのが困難だと思います）やどうしても不安な場合は旅行会社にメールやfaxで連絡をとってお願いする方法もあります。
中国で昔から外国人の旅行を扱っているのは中国国際旅行社で、西安のような大きな街にはかならずありますし、日本部も存在していて日本語が通じます。
西安のガイドブックを見れば、旅行会社は紹介されていると思いますので、まずメールしてみてはいかがでしょうか。