サイパンツアー／燃油サーチャージ追加徴収について

回答日：2010-04-01

　ビンテージさんのご質問に私の解る範囲でお答えさせて頂きます。

　まず航空券の発券について
　パッケージツアーの航空券だけでなく、個人手配の航空券もそうですが、安い航空券には必ず厳しい条件が付いてます。
　良い例が「ご予約後、４８時間以内に発券が必要」とか格安航空券のページなどで見られますが、それと同様の条件がそのパッケージツアーの航空券には付いていたと思われます。
　その為、旅行会社の人が早く料金を振り込むよう促したのだと思われます。
　例えばそこで料金を振り込まなかったとすると、申し込みしようとしていたパッケージツアーは取れなくなり、他のツアーに参加せざる負えない状況になるかと思います。
　また情報までに同じエコノミーのシートでも航空券のクラス（航空券に書いてあるＹとかＪとかＫとかＷと書いてあるもの）によっても、料金が変わり、安い料金の航空券は基本的に低いクラスの航空券になりますが、その分エコノミークラスでもその低いクラスの座席は少ないので、より早く発券する必要があります。


　憎っき燃油サーチャージについて
　基本的に燃油サーチャージは旅行会社が代行受領しているだけで、旅行会社には１円すら利益にはならないと聞いています。
　航空会社に確認された時の内容と、後から送られてきた文書に書いてある内容の違いですが、基本的に旅行会社は航空会社から燃油追加代金の連絡が無い場合は徴収しないので、ツアーの申し込みをした後に旅行会社に連絡が来たのかと思います。
　私の経験では、特にデルタは燃油サーチャージに限らずその他のキャンペーン等の内容や条件を予告もなしに急に変更したりする事があり、電話で問い合わせをしても従業員が変更された事を知らず、こちらからこの様なニュースが出ていると伝え初めて発覚する様な状況もしばしばあります。
　その為、電話で問い合わせをした際、担当した方が知らなかった可能性も考えられます。また航空会社により燃油サーチャージの徴収の規定も異なるので、デルタの場合、トリップロケーターと呼ばれる、６けたの数字とアルファベットの組み合わせた予約番号の様なものがあるのでそれを伝え、さらに航空会社から燃油サーチャージ請求の案内が来た事を伝え確認して貰う必要があるかと思います。
　そうすれば係り員もきちんと確認してくれますし、それでも航空会社から最初に説明を受けた規定で変更ないのであれば、旅行会社に確認する必要が出て来ます。

　また”もう料金を支払っていて発券されているはずなのに、なぜ？”と言う疑問の部分ですが、パッケージツアーを利用の場合、申し込みをしたパンフレットに「燃油サーチャージ込み」と記載がない限り、燃油代は別途徴収が来ます。
　基本的に旅行会社は燃油代を代行受領しているだけなので、去年の私の経験では、最初に申し込みの際に燃油代も一緒に支払い、その後燃油代が下がった時は返金がありましたし、逆に上がった時は追加請求がありました。
　特にヨーロッパなどは距離が長く、経由する都市によっても大きく変わる為、燃油代もかなり重要になって来るのですが、下がった時は返金があり、その分美味しい食事を楽しみました。

　結論は、
?パンフレットに「燃油代込み」と記載がない場合は、基本的に別で徴収される。
?燃油代と燃油代の適用の条件は利用する航空会社によりことなる。
?航空会社により案内や条件が突然変わり、従業員が知らぬ事もある。

　またそれでも腑に落ちない時は、再度気が済むまで旅行会社の人に確認してみる事も良いと思います。
　デルタのウェブサイトで燃油サーチャージに関する記載を確認しようとしましたが、見つからなかったので、旅行業協会のウェブサイトを載せておきます。
　

【参考URL】http://www.jata-net.or.jp/0708surcharge_guide.htm

回答日：2010-03-31

Bintangさん、こんにちは。
再びあいあ?るです。

と言うことは、やはり規則的にはサーチャージの差額は払わないといけませんね。
しかし発券すると言ったということは旅行会社の過失ですから、話をするのであれば争点はそちらかと思います。

旅行会社の担当者は、ただ単に早くお金を払ってもらいたいから言っただけのような気がします。
格安旅行会社に限らず早期入金は営業会社の基本ですから、悪いことをしている訳ではありませんが、それをストレートに言うよりも「発券」とかもっともらしいことを言った方がお客さんも嫌な気持ちをしないと思って、出発までに値上げすることを考えずに簡単に言ってしまったのではないでしょうか。

発券期限のある航空券ならばそうなのですが、ツアーでは前に書いたように発券してリスクを負うのは旅行会社ですから、発券が本当の理由だとは思えません。

支払わなくてもよいお金を払わされたと思うと気分が悪いですが、本来払うべきお金を払わなくても済むかもしれないという気持ちで、余裕を持って旅行会社と交渉をされるのが良いのではないでしょうか。
たかが2,000円と書いては失礼ですが、幸いにして2,000円です。ゴタゴタ揉めて嫌な気分で旅行をするには充分な金額ではないでしょう。
ダメ元くらいの軽い気持ちで交渉されて、それよりも旅行を楽しむことに重点を置かれた方が良いような気がします。

これは相手にとっても同じでしょう。
自分の方に何らかの非があるのであれば、2,000円で揉めるよりは自社で負担しても早くクリアした方が良いと思うかもしれません。


交渉の展開次第ですが、場合によっては別の形でお詫びしますということになるかもしれませんね。
例えば現地で何かサービスしますとか。
その方が同行の方に対してBintangさんの株も上がりますから、そうなれば2,000円負担されるよりも逆に良いかもしれませんね。


ところで航空券がいつ発券されたかですが、それは航空券を見れば判りますよ。
発券日もサーチャージの金額も、航空券に記載されています。
格安のサイパンツアーなら添乗員など付かないでしょうから、航空券は空港で渡されるでしょう。

万が一値上げ分を追徴されて旧料金で発券されていれば、それは恐らく法的にも詐欺行為に当たるでしょうから、その場合は旅行会社を訴えても構わないと思います。


色々と余計なことを書いて申し訳ありませんが、何かの参考になれば。

回答日：2010-03-31

Bintangさん、こんにちは。
あいあ?るです。

ご利用のツアーの契約内容で燃油サーチャージがどのようになっているのか判らないので何とも言えませんが、燃油サーチャージが上がった場合に差額を追徴すると書かれているか、ツアー料金の他に燃油サーチャージを徴収しているのであれば、支払わなければならないでしょう。

まずBintangさんがよくご認識されないといけないのは、ご自身が旅行会社に何を申し込んだか（何を契約したか）です。
今回の利用は航空券ではなくツアーですよね。
でしたら、「航空券の場合は○○」と言うルールは全く関係ありません。
飛行機に乗ることはツアーを構成する一部分に過ぎず、基本的にはツアーの規則に則ることになります。

４月１日発券から燃油サーチャージが上がるということは、航空券だけの購入でもツアーで使用する航空券でも同じですが、問題はツアーの航空券の発券をいつするかです。
「航空券は４月１日発券からで、ツアーは４月１日出発から」と言うのは、ある程度止むを得ないでしょう。
と言うのは、「Ａツアーは４月○日出発から、Ｂツアーは４月△日出発から」なんて記載はできないでしょう。
例えばツアー出発の２週間前に航空券を発券するとして「４月15日出発から」と書いた場合、４月１日以降に申し込みがあった場合には差額を徴収することができません。

また、旅行会社には何百・何千人もの予約があるでしょうから、それをいちいち「この人は旧料金で発券済み、この人は新料金で未発券。」なんて管理するのも相当大変だと思います。
ツアーによっては団体で一括して予約してあるものもあるでしょうから、個別に発券することが物理的に不可能なものもあるかもしれません。


恐らく航空券はまだ発券されてないと思います。
と言うのは、ツアーですからキャンセルした場合のキャンセル料が決められていますよね。
航空券であれば、何ヶ月前に発券しようが、変更や取消があれば旅行会社は手数料を徴収することができます。
しかし５月のツアーで例えば取消手数料が出発30日前からかかる規則であれば、今航空券を発券してキャンセルになったら、旅行会社は航空会社には手数料を払わないといけませんが申込者からは徴収できないので、手数料分が丸損になります。
この辺も、冒頭に書いた「何を申し込んだか」に関係してきます。
格安旅行会社ということは利益率も低いでしょうから、そんなことになったら１人のキャンセルで何十人分もの儲けが飛ぶことになるかもしれません。


燃油サーチャージの差額が2,000円で請求額も2,000円であれば、航空会社は2,000円の増収ですが（もしかしたら国際航空運送協会が何％か持って行くのかもしれませんが）、旅行会社は請求コスト分が丸損ですから、百害あって一利無しですね。
Bintangさんのお気持ちも同じ利用者としてよく理解できますが、旅行会社もかわいそうです。


以上のような理由で、差額は規則的には恐らく払わなければならないでしょう。
ただし、支払いに際して「発券?」と言ったんですよね。
でしたら旅行会社には「もう発券しているはずだ。」と交渉すれば、2,000円のことですし営業的見地により旅行会社が負担する可能性もあるような気がします。
もっとも「発券」だけでは航空券の発券とは限らないので、言い逃れができなくもないですが。

回答日：2010-03-30

Bintangさん　こんにちは

zzr-cの経験では、サーチャージは旅行時期でなく発券時が適用されるようです。

過去に１度だけ申し込み後、旅行前にサーチャージ変更がありました。
昨年１２月にエア・タヒチ・ヌイを利用しました。
２月に申し込み等しており、色々リクエストをしておりました。

そして１０月からサーチャージが上がるということでした。
旅行会社から、１０月よりも前に発券すれば値上がり前のサーチャージ
になるのでもう変更しないで下さいよって言われて９月末に発券してもらいました。

個人購入するときでも発券時にクレジットカードなどで支払うため、
その後の変更はないはずですが・・・

航空会社によっても違うかもしれませんが、
正しく確認して納得したほうが良いのでは？
１円でもお金です。
払わなくてもいいもの、無駄なものは支払う必要ないでしょう。

P S基本民法では契約締結後一方的な契約内容の変更はできないです。
このことは主張してもいいと思いますよ。

回答日：2010-03-30

航空会社はとても勝手ですね・・
旅行会社が悪いわけでなく、どの航空会社もお客や旅行会社を無視して、航空会社に有利に規定をつくっています。
中小の旅行会社では、差額の請求を旅行会社が負担してお客に請求をしない所が結構あります。でもこれも旅行会社にとっては結構痛手でしょうね。

回答日：2010-03-30

Bintangさん、こんにちは。

　サーチャージの追加徴収については、旅行会社や航空会社によって異なるようです。
旅行会社によっては、発券後はサーチャージが上がっても追加徴収はしないという場合
もあります（HISなんかがそうです）。これは大手で一括で大量に仕入れる会社に多いよ
うな気がします。航空会社は、日系は追加徴収しています。僕の経験では、ノースウェ
ストは追加徴収しませんでした。シンガポール航空も。デルタ航空は、発券後もサーチ
ャージを追加徴収するようになっているのかもしれません。僕は、ノースウェストをよ
く使っていましたが、デルタに統合されてからは、サービスが悪くなってしまいあまり
使いたい気がしません。サイパンは、直行がデルタしかないから（成田の場合、中部だ
とアシアナがありますね）、しようがありません。

　Bintangさんの場合、旅行会社にまるでサーチャージ値上げ前に発券するがための如く
入金をせかされたので、納得がいかないのはもっともだと思います。

　僕は、某日系航空の6月の予約を、サーチャージが上がる前に発券してもらおうと3月
中旬に予約を入れましたが、サーチャージは既に4月以降の料金が計上されていました。
特典航空券での発券だったためなのか、一般の発券でも同じなのか不信に陥りました。
また、必要マイル数も少なくて済むキャンペーン相当期間なのに、普通通りに引かれま
した。ノースウェストでは、特典航空券の場合サーチャージ自体請求されませんでした。
空港税のみの請求でした。

　とにかく海外旅行の旅行会社と航空会社は、不明乃至は不可思議な点が多いですね。
採算ラインギリギリでやっている場合も多いのかもしれませんけど（ツアーの場合）。

回答日：2010-03-30

旅行業界にそんなに詳しくはないですが・・・

「発券等の手続きがあるから早く振り込まないと駄目」と言われ、
急いで振込みをしました

のであれば、発券はしているはずなので、不要ではないでしょうか・・・
たとえば今日発券するのであればいらないはずです。

「4月発券分から料金があがるのは知ってるけど、発券しているはずでしょ、
そのために早く振り込みました」
と返してみればいかがですか？

以前、旅行会社で予約をしていたときに
「翌月からあがっちゃうので今月中に発券したほうがいいけど、どうします？」
といわれたことがあります。

激安ツアーだし、まあ2,000円くらいいいんだけど、なんかイヤ、というのが質問者さんのお気持ちですね？
こういうのってお金の問題じゃないし、旅行会社から納得のいく回答が
来るといいですね。

サイパン楽しんできてください☆