チェコが舞台の小説

回答日：2010-02-25

　こんにちわ、やまとさん。

　チェコ・プラハ出身の作家で、世界一有名な人といえば、フランツ・カフカだと思いますので、この人の｢変身｣と「城｣をお薦めします。
チェコが舞台だったかどうか？ちょっと記憶がありませんけれど、｢変身｣は中編小説で読みやすく、主人公と家族の住む町が｢プラハ｣だとイメージしても、それ程大狂いではないでしょう。
　それから、｢城｣は、未完の長編ですけれど、主人公が辿りつけそうで辿り付けない｢城｣のイメージはは、たぶん、ブルダバ川の向こうにそびえる｢プラハ城｣かも？

　あと一人、チェコ出身の作家を加えれば、カレル・チャペックでしょうか、｢山椒魚戦争｣と言うＳＦ小説を大昔に読んだことがあります、早川文庫から出ていましたけれど、今は絶版かも？解からないですけれどネ？、この人はまた、｢ロボット｣と言う言葉を発明した人とも言われています。

回答日：2010-02-24

春江一也作　「プラハの春」がお勧めです。
「プラハの春」事件の際、外交官としてプラハに赴任していた作者による
史実を参考にしたフィクション小説ですが、プラハの名所があちこちに出てきます。
私はベルリン、プラハを旅行した後この本を読みましたが、本当に興味深く
読めました。社会主義体制下の東欧とはどんなところだったのかをわかりやすく
理解できる小説です。行く前はもちろん、帰った後にもお勧めですよ。

回答日：2010-02-24

やまとさん、こんばんは。

　小説ですが、モーツァルトが亡くなる前に残した言葉が書かれた「ニーメチェクの伝記」、カフカの『プラハのゲットー』 、『旧ユダヤ人墓地』、『プラハ カフカの街』はプラハが舞台とか。
http://www.seibunsha.net/books/ISBN978-4-915730-64-1.htm

　あと映画では、magic_takashiさんが書かれているように「のだめカンタービレ」でスメタナ・ホールが何度も使われていました。またプラハ城から降りる坂も登場していたのを思い出します。
あと、もしかしたら、映画「アマデウス」でモーツァルトが住んでいた場面があったかもしれません。フィガロの結婚の初演の建物は残っています。
映画「アマデウス」に登場したお茶が美味しいカフェ
http://maminka.blog45.fc2.com/blog-entry-79.html
撮影現場
http://maminka.blog45.fc2.com/blog-entry-14.html
http://mypress.jp/v2_writers/ninnymoa/story/?story_id=1524292

　音楽では、僕が感動したのは、ＮＨＫのテレビ番組だったのですが、ラファエル・クーベリックが１９４８年「プラハの春」事件後イギリスに亡命し、西側で指揮者として活躍していて、１９８９年に４２年ぶりに祖国に戻り、この「我が祖国」をチェコ・フィルで演奏したのですが、すごい感動的でした。　
　この時、クーベリックが登場すると全員総立ちとなって拍手で迎え、歌劇「リプシェ」からのファンファーレの後、ハベル大統領夫妻が登場し、チェコスロヴァキア国歌が演奏され、「我が祖国」が演奏された。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~opera/music_city/m_plha/prague3.htm

　最後に絵画ですが、ミュシャの絵がたくさんあります。僕の旅行記もそれが中心になっています。

【参考URL】http://4travel.jp/traveler/inoue/album/10147494/

回答日：2010-02-24

やまとさん、こんにちは。
近鉄バッファローズと申します。

読んだことがあるわけではないですが、amazon.co.jpから御紹介します。
コーリャ 愛のプラハ
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%A3-%E6%84%9B%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8F-%E3%82%BA%E3%83%87%E3%83%8B%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%B9%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AF/dp/4087732681/ref=sr_1_72?ie=UTF8&s=books&qid=1266985781&sr=1-72
プラハの深い夜
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%81%AE%E6%B7%B1%E3%81%84%E5%A4%9C-Hayakawa-novels-%E3%83%91%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%9B%E3%82%A6%E3%83%88/dp/4152083077/ref=sr_1_88?ie=UTF8&s=books&qid=1266985918&sr=1-88
新版 プラハ幻景―東欧古都物語
http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E7%89%88-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8F%E5%B9%BB%E6%99%AF%E2%80%95%E6%9D%B1%E6%AC%A7%E5%8F%A4%E9%83%BD%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E3%83%B4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF-%E3%83%81%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC/dp/4880081876/ref=sr_1_53?ie=UTF8&s=books&qid=1266985731&sr=1-53
プラハを歩く
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%82%92%E6%AD%A9%E3%81%8F-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E7%94%B0%E4%B8%AD-%E5%85%85%E5%AD%90/dp/4004307570/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1266986606&sr=1-2

書評を読む限りは、お勧めな感じですが。
その他、チェコの作家としてはカフカが有名ですが、作品は読んだことありません。

何かの御参考になれば幸甚です。

回答日：2010-02-24

もう読まれたかもしれませんが、春江一也さんのプラハの春は本当におススメです。私も読む前に一度プラハに行って、読んだ後にも行きましたが、さらにプラハが好きにないました！是非お読みになってください。文庫版は上下全2巻です。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/408747173X/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=4087802450&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=013PFDK91TE9ZS4YQ4WV

回答日：2010-02-24

小説ではありませんが、1968年頃のチェコが舞台の映画「存在の耐えられない軽さ（原題：The Unbearable Lightness of Being）」はおススメです　DVDもありますよ

回答日：2010-02-24

小説では思いつきませんので映画だと”ミッションインポッシブル1”、
００７の”カジノ・ロワイヤル”最近だと邦画の”のだめカンタービレ”
などがありますね。

ご参考までに