中国 葡萄栽培事情について。
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中国 葡萄栽培事情について。
- 投稿日:2008-02-16
- 回答:8件
締切済
私は30年前に中国訪問して以来、中国大好き人間です。中でも歴史史跡、自然が興味があります。葡萄 富有柿栽培を家業にしていますが、あと10年もしたらロングステイ 移住も考えています。そこで今から中国の葡萄栽培事情を知りたいので有名な産地、品種を教えてください。季節的には8月ごろお尋ねしたほうが良いのでしょうがよろしくお願いします。
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葡萄核子さん
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回答日:2008-02-25
言葉足らずで済みませんでした。
彼は、こまの帰国中に、実家の京都へ届けてくれました。
やった事はないので詳細は判りませんが、海外の場合は「検疫」が絡むので、
多分面倒な時間を掛ける必要があると思います。
新疆や甘肅は将にその条件で、メロンなども喉が痛くなる程甘いです。
春や秋の気温は、昼間は25度夜は0度と言う感じで、夏も昼が37度で夜は18度など。
敦煌で、4月から9月の半年を生活しましたが、昼間の38度は何処へ行ったんだろう
と思わせるような気温でした。これが本当の避暑地ですね。
2005年の敦煌方面の旅行記が40集以上有ります。
その1話はこの頁から→ http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10038029/
こまお礼
こま 様
有難うございました。
やはりそうでしたか。検疫がありますよね。
納得しました。
西安及び新疆地区はまだ訪れてないので旅行記 興味深く拝見しました。
3月の桂林 4月は湖南省岳陽県におじさんの慰霊に出かけます。そして足を伸ばし張家界の世界遺産を見てきます。
このサイトはまだ始めたばかりですけど、写真をアップしてみようと思っています。その節は見に来てください。
(by 葡萄核子さん)1 票
こまちゃんさん
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回答日:2008-02-18
こんにちは。
山梨の方でしたか。道理で葡萄栽培で生計を立てておられる訳ですね。
後輩にそちらの人間が居まして、数年前会社を辞め「今年から親を手伝って、自分で
作った初めての葡萄なんですが…」と言って送って呉れました。彼、始めは厭だった
けど、時間と共に色々判ってきて、今では更に良くするには…と考えてやっている
ようです。
何処にいても、何かを極める事は大変でしょうけど、疑問を多く持ち、それを追究
して行くに連れ、伴う困難も消化してしまうと言う事も書いていました。
そうなると、彼もいつかは新疆へ興味を持つのかも知れませんね。
投稿のついでで済みませんが、ちょっと補足で落書きさせて戴きます。
「現存の産地」なら、大陸の至る所が検索で引っ掛かります。大陸での果実生産は、
殆どは「実をならせている」だけで、糖度や形の研究はかなり遅れています(まだまだ
必要性が低い)。仰る「有名な産地」だとすれば、他例はなくやはり新疆地方で、
実際に現地でシーズン中のものを食べると、やはりその凄さに翻弄されます。
ただ中国は虚偽も多く、「◎◎葡萄、産地直販」と書かれていても、中身は粗悪品
だったりするので、観光ツアーなどで出かけた際には、残念ながらその場に足を踏み
入れていたとしても、熟れた上物に当たる事は中々無かったりします。
(でも、都会で買うものよりは結構おいしいですけど)
維吾爾の哈密瓜でさえ、良質で完熟のおいしい物は、数ヶ月寝かせて春節に食べる
と言うのが現地の慣わしでもあります。(乾燥地帯で有るが故、可能な事でしょうね)
食用葡萄と酒用葡萄は、厳密には別種類と聞いております。
北方で良く栽培されているもう一つの条件が「水」で、質の良い水が得られる地方で
葡萄栽培が盛んになっているのは、主に酒用と考えて良いと思います。
北新疆で両方の産業が盛んなのは、気候条件と地質と水(天山)の条件が揃っているから
ですね。
吐魯番で多種の葡萄が作れる理由の一つは、カレーズの水脈により地質が肥えている
からですね。気候条件と地質条件から、葡萄が育ちやすいと言う事で、盛んな産業と
されているようです。
吐魯番紀行はこちらに載せています。
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10099917/
哈密瓜などのメロン系は南新疆になり、名所はヤルカンド(莎車)近くの田舎町です。
莎車の様子はこちらに載せています。
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10104704/
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10105140/
「哈密」と言う名前は土地の名前ですが、そこで取れるから付いた名前ではなく、昔、
哈密の王様が気に入って取り寄せていた事が原因らしいです。
涼地果実類の条件として、日照時間と低湿度と寒暖の差が揚げられ、その条件に
ぴったりな所が西北内地の新疆北部と甘肅省に填ると言う訳でしょう。
ですから、作る果実の用途により、選択地も変ってくると言う感じですね。
植物が相手の場合、基本的には人間の便宜より自然条件が優先されますからね。
湿気の多い広東では、哈密瓜は出来ても味はイマイチです。現に上海にも哈密瓜
研究所が有りますが、「哈密瓜が栽培出来る」と言うレベルで、やはり本場のもの
にはほど遠いです。
あ、長い落書きになってしまいました。
専門の方に対し、失礼で蛇足的説明になってしまいましたね。申し訳ありません。
如何せん、こまたちも惰性で大陸に来ているのではなく、本物を追究する為に孤軍奮闘
している事で、もの造りに関しては意志強固な態度で見てしまう習性がありますので。(^^;
こまお礼
こまちゃんさん 返事有難うございます。吐魯番紀行 大変興味深く拝見しました。
私が体験したいものそのものがありました。またニコンのカメラ写真とても綺麗です。
葡萄棚に実がなっている様、写真に収めたいです。日本では山梨が気候風土が葡萄に適していて発達し、(雨、湿度が少なく低く日照量多い。昼夜の寒暖差が多い。地下水豊富、等)また風味も1番と思います。(厳密には地域により数字では表せない違いがある。)しかしその元々は新疆ウイグル自治区です。そこで自然の恵みを堪能し、葡萄を極めたいと思っています。そして良質の葡萄生産に手助けしたいという希望があります。できたら寒さは苦手なので長江以南で適地があればと考えています。
ところで、後輩の方が葡萄を送られたとありましたが、中国に例えば宅急便で送れるのでしょうか?恐れ入りますが教えてください。(by 葡萄核子さん)1 票
こまちゃんさん
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回答日:2008-02-18
葡萄核子さんこんにちわ
中国で葡萄と言えば やはり ウルムチです 葡萄祭りも行われてるぐらいですから、一度見に行ってきてください。 ただ、移住となればこの辺りはどちらかというとイスラムよりなのでちょっと、日本人には食べ物とかが辛いかもしれません。
あと、葡萄酒の産地でいいますと、張家口が「長城ワイン」で有名です。ここは北京から列車で4.5時間ぐらいです。
でも、葡萄そのものだったらウルムチですね。
以上お礼
zhaoさん
返答いただき有難うございます。
30年前に葡萄つくりを始めた当初からシルクロード 葡萄の故郷として新疆地区は憧れていました。まだ訪れてはいませんが葡萄の本質に迫るものがあると思っています。
葡萄栽培はライフワークとしてウルムチで何かしらの完結を迎えればと思っています。
ご指摘のとおり移住は別物と思います。中国長江以南でロングステイしたいです。
またワインについては長城ワインという言葉を皆さんから聞きました。この産地にも見学に行きたいと思います。
貴重な意見有難うございました。(by 葡萄核子さん)1 票
zhaoさん
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回答日:2008-02-17
葡萄核子さんこんにちは!
私は現在広東省広州市に駐在して4年になりますが、柿についてはあまり詳しくなくて満足のいく答えになるか解りませんが、ここ広州では日本で食べる硬い柿は在りません。日本でも北海道とか柿の取れないところには硬い柿は無かったと思いますが!
中が熟しきった柿をスプーンですくって食べる形式の柿ばかりです。
中国は広いので、硬い状態で出荷しても柔らかくなってしまうのか?どこかで葡萄核子さんの言ってたような柔らかくする加工をしているのかは解りません。
役に立てなくて申し訳ありません。日本の固い柿を食べたいです。お礼
広州ヒロさん たびたびお手数かけまして申し訳ありません。
スプーンで食べる柔らかい柿だった。という答えで納得できました。
日本では熟柿(じゅくし)といいます。渋柿でも完熟させるか、収穫してから日数を置きますと柔らかくなりますが、同時に渋みは消えます。多く店頭に売られている。ということはそこそこ売れるんでしょうね。葡萄の栽培もですが、日本の甘柿も中国に変化を与えるかもしれませんね。ちなみに柿は学名 カキで日本からきています。もしかして私でも中国の果物栽培に手助けできるかもしれない、と思いましたら楽しくなりました。有難うございました。(by 葡萄核子さん)1 票
広州ヒロさん
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回答日:2008-02-17
葡萄核子さん、どうも。
中国で果物と言うと、
私は、山東を思い浮かべてしまいます。
そして、山東と言えば青島です。
[青島 葡萄]で検索しますと、結構イロイロ出てきます。
そうそう、そう言えば、と思い出したのが、
私が参加しています中国関連のMLのメンバーにも、
青島の隣の黄島で果物栽培してる人が、いたなと。
青島はワインやブランデーの産地でもあります。
去年の夏、私は家族で青島に4泊5日しました。
殆ど観光せずに、毎日、海水浴してましたが、
住むにはいい所だなと、思いました。
私は上海に10年住んでいます。
その前は北京で1年、大昔、天津に3年住んでいました。
それらのいずれの都市より、住みには、そして日本人にとっては、
青島が一番かなと感じましたね。
山があり、海が身近に感じられ・・・
青島には5000人、日本人んが住んでるそうです。
まあ、殆どが、駐在員なんでしょうが、自分の意思で
住んでる人も多いようです。
日本人向けの情報誌もありますし、
日本料理屋も結構ありますし、ジャスコもありますし・・・
ただ、住居費は高いと感じました。
去年の段階で、北京なんかよりは高かったです。
まあ、でも、それも、青島の中心をチョッと離れれば
グッと安くなるんでしょう。
皆さんは、新疆をあげてますが、
いかんせん、日本からは遠い・・・。
住むとなると、海が身近に感じられ、日本にも近い、
山東のどこか、いや、できれば青島の近く、ってのが
お勧めかなと、私は、思いますね。お礼
井上@打浦橋@上海さん 早速の返答有難うございます。
山東省青島ですか。行ったことはありませんが、ドイツの影響が強く、洋風な建物とビールがすぐ思い浮かびます。気候的には日本に近く果物が豊富に採れるようですね。新疆には葡萄 シルクロードの故郷として 青島には家族サービスとして是非訪問したいと思っています。そしていつかはロングステイから中国の葡萄栽培に関わりたいと思っています。貴重な意見有難うございました。(by 葡萄核子さん)1 票
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回答日:2008-02-17
こんばんは♪
僕は旅好きだけの素人です。
中国で葡萄と言えば、やはり新疆ウイグル自治区の吐魯蕃(トルファン)でしょう(葡萄溝など)。
とりあえず、葡萄でなく葡萄酒の生産資料がありました。
http://www.cfaspace.com/news/view.asp?id=11343
2005年の生産量は、葡萄580万トン、葡萄酒43万トン。
主要生産地:葡萄は中国の殆どの省市で生産されている。
葡萄酒は、新疆ウイグル自治区、甘粛省、寧夏回族自治区、河北省、山東省、北京市、天津市で全国の
9割が生産されている。
となっていました。
中国では、昔は葡萄と言えば干し葡萄が中心でしたが、近年では生の葡萄がどこでも沢山売られています。ただ、品種が少なく、殆どが新疆と同じくやや細長い白葡萄です。日本ほどおいしい葡萄は殆ど無いのか、お目にかかれません。
素人の主観ですが、中国では、今後も生葡萄の消費は益々増えると思います。葡萄酒もどんどん増えている感じです。
お礼
ツッチーさん 早速の返答有難うございます。
教えていただいた資料には中国葡萄栽培面积和产量已占世界第五位,鲜食葡萄已连续五年占世界第一位。 とありました。やはり大中国ですね。そして生食ぶどうの栽培が急増していること。北京並びに天津市など都市近郊で増えているのがうかがい知ることが出来ました。中国の生食のぶどうはまだ数少ないようですが私の栽培経験が生かすことが出来るか探してみたいと思います。貴重なアドバイス有難うございました。(by 葡萄核子さん)1 票
ツッチーさん
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回答日:2008-02-16
中国で「葡萄」と言えば「新疆」です。
でも、中国語の名前ばかり聞かされるので、日本語で何というのかは不明です。
種類は以下のリンクに出ていますので、写真のみでご判断下さい。
・http://ss.xjxnw.gov.cn/tc/pt.htm
・http://www.qqq001.com/bencandy.php?id=1971
「新疆葡萄干」として出されている緑色の干し葡萄は、中にも出てる「馬奶子葡萄」
(馬の乳葡萄)で、最もメジャーなタイプです。干し葡萄にしない場合、皮は剥かずに
そのまま戴きます(皮は薄くて剥きにくい)。
本日、丁度新疆からアーモンドや胡桃に果実などの専門家が、ウチにやって来て
おります。こまの中国でのパートナーで画家爺ぃさんの親戚です。
今年は産地が異常低温で、葡萄の話しも出ていましたが、冷害で大変だそうです。
新疆アーモンド(巴旦姆)も、古木は何とか耐えていますが、苗木はダメージを
負ったそうです。
21日に烏魯木齊へ戻り、カシュガル、ヤルカンド方面の農地で、今年の品種を
立ち上げるそうです。葡萄は彼自身の職務範囲ではないですが、そちらの関係者も
知り合いに居るので、ちょうど冷害で云々の話しが出た所にこの質問を見ました。
答えになって無いかも知りませんが、ちょっと書き込んでみました。
余談ですが、新疆地区での作業員などは、大半が維吾爾人になります。
彼はその地で育っているので、維吾爾語もネイティブレベルです。
なので、現地で農地開拓も出来ると言う訳ですね。
新疆での仕事は、一般の漢族だと、言葉だけではなく民族問題が絡んだりして、
壁が出てしまいますが、維吾爾語が出来る事で、その壁が少なくなります。
特殊な慣習問題かと思いますので、以上ご参考まで。
こまお礼
こま 様 先日に引き続き返事を戴き,感謝感謝です。変換プラグの件で恐る恐る質問させてもらいましたが、快刀乱麻に結果が出たので長年聞きたいと思っていたことを尋ねました。当山梨県は葡萄の産地であり、私も大学卒業後迷いも無く家業の農業を継ぎました。その当時からシルクロードは葡萄の故郷であり、トルファンへの憧れはまだ果たしてない夢です。文中の緑色の馬の乳の葡萄 マーナイズは別名バラデイともいい、我が家でも贈呈用葡萄として1本栽培しています。日本と違い、新疆は雨が少なく、高品質の葡萄が生産されます。しかし冬場の乾燥 寒さ対策が難点で枝を土中に埋めて越冬させていると聞いてはいます。一度は訪問したいです。そして老後を中国の葡萄栽培の一助に関わりたいと思っています。これからも何かとお聞きすることがあると思いますがよろしくお願いします。(by 葡萄核子さん)
1 票
こまちゃんさん
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回答日:2008-02-16
葡萄核子さん こんにちは!
中国へのロングステイですか!場所によっては羨ましいかも?
葡萄の産地で有名というと沢山在りますが、私が知っている限りではウルムチが有名です。あの砂漠地帯で!?どうして?と私も思っているのですが!
山脈からの雪解け水を灌漑用水で引いているとか言っていました。
でもウルムチは中国とはいえイスラム系の顔をした人たちばかりでした。そういう顔をして中国語を話すのを聞いて何故かアンマッチを感じました。
富有柿については良くわかりませんが、何処に行っても時期になると沢山並んでいます。私も柿は好きで良く買います。
済みませんです、たいした情報でなくて。1 票
広州ヒロさん

