ユニークなホステル

台中から板橋まで高鐵で移動し、一泊。板橋駅から少し歩きますが、大した距離ではありません。地下鉄駅まではすぐです。フロントのスタッフさんたちは英語が上手です。私が泊まったときは、日本語を話す方はいらっしゃらなかったようです。女性用のフロアに上がるには、カードキーをかざして専用のエレベーターに乗ります。宿泊エリアのドアを開けるにもカードキーが必要です。私は使用しませんでしたが、宿泊エリアの入り口にはロッカーがありました。部屋の中で食べることは禁止されていますが、飲み物はOKのようです。無料のお水が置いてありました。各部屋にはもちろん鍵がかけられます。ただし、扉（引き戸）の上部は壁がないので、廊下の音は筒抜けです。宿泊エリア内には共同バスルームがあります。ブースの数は多くありません。宿泊エリアを一度出て、カフェテリアの横に大浴場があります。残念ながら洗面器はありませんが、その他は日本の大浴場と同じです。大浴場内のロッカーを使うにはコインが必要です（いくらだったかな～）。部屋の中も大浴場も、よく掃除されてきれいでした。部屋の中のテレビは大きめです。テレビのスピーカーから音を出せないので、イヤホンやヘッドホンが必要です。チャンネル数はあまり多くありません。部屋の中に鏡、ハンガーはありません。ベッドの寝心地は割と良かったです。総合的には悪くない宿ですが、朝早くチェックアウトしようとフロントに行くと、スタッフが誰もいないのには困りました。バスの時間が迫っていたので、鍵をフロントデスクの上に置いて出てきてしまいましたが、結局乗るはずのバスを目の前で逃しました。大浴場好きの方、板橋エリアに宿泊をご検討中の方の参考になれば幸いです。