いつも泊まっています

釜山訪問時はよく利用しています。
最近は口コミの評判が悪い場合もありますが、フロントの方々は日本語があまり得意ではないだけで、片言でも韓国語で話せば、親切に対応してくださいます。
観光地に行けば日本語で対応してくれる時代は終わったように思います。
最近は中国語を話す人が増えました。

さて、今回はシングルベッドが二つあるツインルームと、
ダブルベッド１つとシングルベッド、そしてキッチンのあるファミリールームに宿泊しました。

通常のツインルームは５階に宿泊しました。
このホテルはワンフロア毎に部屋のタイプが決まっているようで、２階はドアとドアの間が広かったので、全て広めのファミリールームだと思われます。

５階はエレベーター横に休憩室というのがあって、お茶やパン、コーヒーなどが常時置いてあります。朝食用とのことですが、いつでも使えました。

５階はリニューアル済で設備も内装も比較的新しかったです。
バスタブのない部屋でしたが、同じツインルームで予約してもバスタブ有の部屋もあります。
フロントで見ていると、前のお客さんのチェックアウトの時間と次のお客さんのチェックインの時間を調節しながら、部屋を割り振っているように思います。
大きな液晶テレビが置いてありますが、この部屋はテレビとPCのモニターが一緒でした。そして、テレビとPCモニターの切り替えですが、リモコンの青い横長のボタンを押します。テレビを見る時は「テレビ」ではなく、真ん中のなんとか端子（忘れた）に合わせて待っているとテレビに切り替わります。
この部屋のPCは日本語モードが設定されているので、メニュー画面も全て日本語で使用で来て速度も速く快適でした。

思いがけず延泊する必要が生じ、一旦チェックアウトしたあと、再度ホテルに戻るとファミリールームしか空いていませんでした。
「部屋が汚いです」と日本語で言いながらキーを渡してくれたので、古いという意味かな？と思いつつ、客室に行ってみると、前のお客さんがチェックアウトしたばかりでした。冷蔵庫を使いたかったので、荷物を冷蔵庫に入れて、すぐにフロントに鍵を預け、掃除をお願いしました。
数時間出かけて戻ると、ちゃんと掃除されていました。
この２階のファミリールームはリニューアルされておらず、壁紙ははがれかけ、家具などはいつの時代のものだろう・・・というようなかなり古いものでした。
パソコンとテレビの画面が別だったので、それは助かったのですが、パソコンは韓国語表記のみで、さらに処理速度が遅くて残念でした。
部屋にはキッチンや大型冷蔵庫があり、私たちの宿泊した部屋には大きな洗濯機もありましたが、バスタブはありませんでした。
設備だけでなく備品類も古くて、スリッパもシミがあったりして履くのに勇気が要ります。というか、持参した方がいいと思います。
歯磨き用のコップの底にはハミガキがこびりついていたりしましたが、まぁ、あまり使う人はいないと思います。私は何度も泊まっているので紙コップ持参してます。
タオルは破れてボロボロになっていましたが、高級ホテルじゃないので、洗濯してあるだけOKって思っています。

ちなみに、テレビのチャンネルは数百あります。
日本語の放送はNHKだけあって、確か４００番台の前の方でした。

部屋はエアコンがありましたが多分、クーラーです。リモコンが置いてなかったので、夏だけ使うのだと思います。冬はオンドル（床暖房）でベッドでも温かく眠れます。シャワーは５階では湯量も十分に使えましたが、２階では湯量が少なく、無駄に広いバスルームだったので寒かったです。ホテル近くに沐浴湯という銭湯がありますが、閉まる時間が早いようです。シャワーのみの部屋でお湯に浸かりたい場合は、早めに沐浴湯か、２３時までに近くの釜山観光ホテルのサウナか、タクシーで１０分くらいの松島へスピアという大型チンジルバンに行くといいと思います。
松島へスピアは２４時から翌朝４時までは更衣室に男性スタッフがメンテナンスに入ってくるため女性更衣室を使用できないので、ご注意ください。

最後に５階はオートロックのドアで２階は鍵をかけるタイプでした。
本当に部屋によって色々なようです。
オートロックのドアは強めに閉めないとドア自体が閉まりません。
部屋の中にいて、「あれ？いつの間にかドアが開いている」と驚きました。
音がするくらい強く締めればちゃんと閉まります。