ハウスキーピング・チームのびっくりマジック

2012年7月5日～7日に宿泊しました。部屋は私と妻、母と友人の２部屋です。番号は325と326です。7/6の夜、妻が「寝巻用の短パンが見つからない。確かにカバンに入れておいたのに」とのことで、念の為、掃除の際に間違って捨てられていないか、フロントに行き確認しました。フロントの方は「今日は遅いので、明日の朝にハウスキーパーに確認します」と言ってくれました。翌朝の朝食時に、このことを母に話し、一緒に部屋に戻ったところ、母もシャツとペンダントトップが見つからないとのこと。これは盗まれたのではないかと思い、フロントスタッフに話したところ、ハウスキーピング責任者に電話で確認をしてくれました。しかし「ハウスキーパーの部屋には届いていない」との回答でした。仕方ないので「警察に届けたいので、電話して下さい」と言ったところ、フロントの方は再度ハウスキーピング責任者に電話をし、その旨話をしました。そうしたところ掃除をしたハウスキーパーと責任者が、血相を変えて出てきて「私たちは盗んでいない。一緒に部屋を探させてほしい」とのことで、まず母の部屋に行きました。彼女たちは「どこにあるのかしら」という様子で部屋に入るや否や、荷物置きの台を手前に引き「壁との隙間にありますよ」と母のシャツを出しました。母は「シャツはランドリーバッグに入れておいたので、ありえない」。次に私の部屋に行きましたが、何と同じ場所から妻の短パンも出てきました。これで彼女たちの手口がわかりました。客があまり騒がないと思われるものを部屋に隠しておき、チェックアウト後にくすねるのだと。結局ペンダントトップは見つかりませんでしたが、あきれた母は「もういい。諦める」とのことで、チェックアウトをしました。非常に不快な思いだったので、ホテルのWEBサイトでメールアドレスを見つけ、この話を送ったのですが、担当のセールスマネージャーの返事は「本当に不快な思いをさせて申し訳ないが、弁償は出来ません。貴重品は部屋のセーフティーBOXに入れて欲しかった」です。
みなさん、5つ星のホテルでも、貴重品の扱いには気をつけましょう。そして何かなくなったと思ったら、荷物置き台と壁の間を探してください。ハウスキーパーが、そこにしまってくれているかも知れません。