エンブドゥの最高に綺麗なハウスリーフのサンゴ礁のポイント、危険な場所などをお教えします。 by Masa　もう１度必ず行きたい島！！

シュノーケリングだけで綺麗にサンゴ礁と魚が見れるポイントを紹介します。
時間帯によって、リーフの上は浅くて腹を打ちそうな位の水深しか無く、泳げない位なので危険なため必ずリーフの外に出るには、５ヶ所のパッセージ（通路）Ａ～Ｅから出入りして下さい。

　ここに載せてある１０枚目の写真をクリックすると大きな地図が見れます。
見にくければ大きい地図の写真はこちらからどうぞ⇒http://4travel.jp/travelogue/10645852
　
　１、Ａ～Ｂに流すコース　ここはメインジェッティーの左たもとからエントリーし、水上コテージの前を通って白砂の砂洲の少し沖のパッセージで上がってくるのですが、リーフの沖がすぐに３０ｍのドロップオフになっていてとても魚が多く群れています。ここで、ナポレオンフィッシュ（約１ｍ）と小さいエイに 会えました。途中、モルディブアネモネフィッシュのいるイソギンチャクも見れます。探してみて下さい。
　ここのポイントで気を付けないといけないのが、Ａ～Ｂに向かって流れがあるのでＢのパッセージを水中を見るのに気を取られて通り過ぎると流れが速いので戻って来れません。　気を付けて下さいね。
Ｂのパッセージにも赤い旗が立っていますので、たまに確認しながら流して下さい。
ここを流すのは本当に浮かんでいるだけで泳ぐ必要が無いので楽です。　間違っても、Ｂ～Ａに行こうとはしないようにね。（筋トレがしたいと言う方にはちょうどいいかも）
もし、Ｂを通り過ぎてしまってもそのまま続きでＢ～Ｃを流せます。ただ、Ａ～Ｂの５倍位の距離がＢ～Ｃにはありますので、（写真では２倍位にしか見えないですが）少し休憩をしてから行きたい人は、気を付けてくださいね。

　２、Ｂ～Ｃのコースは白砂の砂洲の先端からエントリーし少し右目に進んで行くとテトラポットが５つ位並んでいますのでその右手の赤い旗のパッセージからリーフの外に出て下さい。　リーフエッジをグル―と左に回り込む様に、左手に浅い所にあるサンゴ礁を見ながら進んで行くとＣまでたどり着きます。　地図の写真を見てもらうと分かると思いますが左下にリーフエッジから少し離れた所に２か所リーフがあります。マンタツアーでこの沖を船上から一所懸命にマンタを探していたのでこのあたりに大きなマンタが現れるのだと思いますよ。(体力に自信のある方は行ってみて下さい。)

　３、Ｃ～Ｄはすぐ隣同士なので説明はいりませんよね。　

　４、Ｄ～Ｅのコースはバーのテラス席とサブジェッティーとの間からエントリーし、ぐるっとＥの方に回り込むのですが、Ｅ～Ｄに向かって流れがあるのでＥ～Ｄに流した方が良いでしょう。　ただ、Ｄからエントリーしてすぐの所から写真の一番下の所までだけで結構楽しめるのでＤから入ってＤに戻って来ても面白いです。　ＤのパッセージからＥ方向にリーフエッジを進んで行くと、行き止まりになり１度戻って来ながら沖に出てもう一度Ｅ方向に進んで行く感じです。地図でもその地形が確認できると思います。ここで、海亀とナポレオンフィッシュと１，５ｍ程のサメ「ブラックチップ」（ひれの先が黒い、人を襲わないおとなしいサメです。）に出会いました。
ただ、写真の１番下の所に出た瞬間にＥからＤに向かって、流れがきつい時があるので気を付けて下さい。

　５、Ａ～Ｅのコースはメインジェッティーの左たもとからエントリーし右回りにぐるっとＥまで行くコースです。写真で見るとメインジェッティーから出てすぐに流れがＢの方向にある様に思いますが、メインジェッティーの先端すぐは確かにＡ～Ｂに結構流れていてＥ方向に泳げませんが、５メーター程沖に出ると、そんなに気にする事無くＥの方向に行けます。ここでも小さいエイとナポレオンフィッシュに会えました。　ここでも、別にＡ～Ｅで上がらなくても、そのまま続きでＥ～Ｄを流してもＯＫです。　ただ、１つここで気を付けて頂きたいのがＡからエントリーする時に少しだけ近道をしてメインジェッティーの先端にある階段から飛び込もうとすると干潮時には浅くて危険なのでやめましょう。２，３ｍ沖に出るとすぐに３０ｍまで落ち込んでいるのですが、すぐ前は浅いです。（実際に飛び込んで真下のリーフで足の裏を打ってビックリしました。）　

　以上、島の周り３６０度シュノーケリングだけで楽しめます。
１番のおすすめはＣ、Ｄのパッセージから出た所あたりの「ＣＯＲＡＬ　ＧＡＲＤＥＮ」
と書いてあるポイントが綺麗なサンゴ礁が見れて潮の流れも無く安心してゆっくりと楽しめると思いますよ。　　Ａ～Ｂ　Ａ～Ｅはあまりサンゴは無いですが、大物に出会える確率が高いです。

　ただ、１月の乾季の小潮まわりの時に行った時の情報なので・・・
なるべく、日にちを選べるのなら潮時表を見て満月（大潮）を避けて小潮の時にシュノーケリングが楽しめる様に行きましょう。

　あと、ハイタイド（満潮）ロータイド（干潮）も、ダイビングショップに貼り出してあるのでチェックして潮止まりの時間になるべく合わして海に入りましょう。
小潮まわりの時だとあまり気にせず１日中穏やかです。
でも、大潮の満潮時だったらＢ～Ｃの浅くてサンゴの上を泳げなかったポイントも
泳げるかもしれません？？

自分はこのエンブドゥを選んだ１番の理由はハウスリーフが素晴らしいと言う事で、
その他の事はあまり重視していないので充分に８日間満足し、天気にも恵まれて
１日も雨は降らず、朝、昼、晩の三食以外はほとんど海の中にいたと言っても
過言ではないぐらいシュノーケリングが大好きなので全く気にはならなかったのですが、女性の方でそんなに海には入らないという方には、よく色々調べてからこのホテルを選んだ方が良いと思います。

１．他のリゾートと比べるとお洒落さはあまりありません。
　　　（ダイビング・シュノーケリング目当ての方が多いので）
　　　　でも、珊瑚礁の群生は最高に綺麗です。　この時期透明度は悪かったですけど。
２．水上コテージにはジャグジー付のバスタブがありますが、
　　ビーチコテージには、バスタブは有りません。
３．ここの水上コテージは他のリゾートの水上コテージとは少し違います。　　　
　　まず、遠浅のラグーンの中に長く突き出した桟橋の沖にあるのでは無く、　　　
　　岸から１０メーター位のすぐそこに一応水上と言うだけ。
　　一棟ずつのコテージでは無く、４部屋で一つの建物です。
　　水上コテージから直接海に入れる階段は有りません。
４．ビュッフェスタイルの３食付きですが、他のホテルの様に５か所ぐらい　　　
　　レストランがあって「今日はイタリアンで、明日は地中海料理で・・・」　　　　
　　とか、の楽しみ方は出来ないです。（お洒落な水上デッキのサンセットが見れるバーはあります。）　
　　食事は結構美味しいです。

以上を、考慮しても最高に綺麗な珊瑚礁の群生が見れるのならと言う人にはお勧めです。
お洒落さもあって、ハウスリーフも良くてと言うのは
Ｗ・リトリートとかパーク・ハイアット・ハダハアとかがお勧めです。