たらい回しにされました（グランド フォルモサ リージェント タイペイ）

バリ島からの帰り道、ほとんどトランジットのための滞在でしたが、初めての台湾・台北で、短い時間でも有意義にすごしたくて、経験のある友人にリサーチしたところ、こちらのホテルかグランドハイアットが候補に挙がりました。これまでいくつかのフォーシーズンズで大変良い思いをしているので、テイストが近いのではないかと思われるグランド フォルモサ リージェント タイペイを選びました。ペリカンネットで朝食付きのスタンダードな部屋を予約していましたが、チェックインの際にレセプションで、あと600元で最上階のリゾート風の部屋を案内できるとのオファーがあったので快諾しましたが…。部屋の感じは良かったです。ナイスビューとは言い難いですが、狭いなりに工夫されていましたし（2011号室）、綺麗でしたし、ＤＦＳが地下にあり利便性は良かったのですが、アレレと思った事があります。

・部屋のファシリティには、バトラーに電話をすれば、搭乗機のリコンファームを頼めると明記されているのも関わらず、電話すると、日本語が堪能な男性が出るが「そういう事は2階のコンシェルジュへ出向いて行ってください」と言われた。
・時間を節約するためインターネットで帰国便のオンラインチェックインがしたかった。上に同じく部屋のファシリティに、18階だか17階のクラブラウンジ（名称は定かでない）にて、PCが利用できると明記されているにもかかわらず、足を運ぶと受付嬢からルームナンバーを訊かれた上で、お客様は2階のビジネスセンターへ行ってください、有料ですと言われた。仕方なく２階へ降りてレセプション脇のビジネスセンターへ行くが、係の人間がいないため、パスワードがもらえずＰＣを操作することができない。さらにコンシェルジュへ出向こうかと思ったが、もう面倒臭くなって諦めた。
・コンシェルジュ付近で空港までタクシーを頼むと、ホテルマンに1400元だと言われたが、手持ちが札で1300元と40元ほどの小銭しかなかった。日本円ならあると言うと、小銭を返され、彼は1300元と千円を受け取りそれを運転手に渡した。後で気づいたのだが、彼はもう何元かを私に返すべきではなかったか。いずれにしろ運転手にチップを渡すつもりでいたので、こちらが払おうと思っていた金額はほぼ同額になるが、どうも腑に落ちない。

台北には夜到着して、帰国便が翌日昼２時の便だったので、何とか有効に時間を使って台北を楽しみたかったのですが、たらい回しにされ、無駄な時間を費やし、疲れました。たまたま私が運が悪かったのかもしれませんが、部屋にあるファシリティは当てになるのかならないのか、グランド フォルモサ リージェント タイペイに宿泊する方は要確認かもしれません。