スプリングムーンだけかも？

母と3泊で利用しました。
母はあまり英語が得意ではないのでわたしがチェックインをしたのですが、
フロントの近辺にあるべきソファやベンチなどが1つしかなく、座って待つ所がないので母はフロントの後ろで立って待つしかありません。
フライトや移動で多少は疲れているのも確かなので配慮が足りないような気がします。
部屋はタワーの方でハーバービューではありません。
夜景も素敵ですが、わたしはゴチャゴチャとした街の風景を見る方が好きなのでこちらの方が香港だなーという気分になりました。
安物体質でしょうか（笑）
部屋は広くはないですが狭くもないので丁度いい大きさに感じました。
母のために日本語のできるスタッフさん（イアンさんという女性）がついてくれました。
彼女はとても丁寧にサービスやセキュリティについて説明してくれ、笑顔がとても素敵な方でした。

室内設備は一通り揃っていて、インターネット接続も無線で無料です。
設定のユーザー名とパスを教えてくれるのでそれで接続しましたが速さにも問題ありませんでした。
変圧器をお願いしようと思いましたが、お部屋のコンセントは日本製品対応のものになっていて、変圧器がなくてもそのまま使えます。
これはすごく便利だなぁと思いました。
アメニティはモルトンブラウンのもので、シャンプー、コンディショナー、バスジェル、ボディミルクがあります。
ソープはペニンシュラオリジナルのもので、缶入りケースに入っているので使うのが惜しいくらいかわいいです。
洗面スペースも2つありますので支度に忙しい女性2人旅でもゆっくり使えていいですね。
シャワーブースがあり、水圧も全く問題ないのですが、
ガラスの扉なので隙間から水がパウダールームに漏れてしまいました。
仕方ないのでバスマットを扉に挟んで使うことにしました。
細かいことを言うようかもしれませんが一流を名乗る以上はこういった所も少し配慮してもらいたいなぁと思いました。

ホテル内の施設はスプリングムーン、ザ・ベランダ、ザ・ロビー、サウナを利用しました。
ザ・ベランダのブレックファーストではスプリングムーンの飲茶もあり、ちょっとだけスプリングムーンの味を楽しめていいですね。
でも結局スプリングムーンにも出向いてしまいました。
主流の飲茶をまずいただきましたが、味はもちろん盛りつけも器も美しく、店内に飾ってある調度品や茶器も感嘆のため息です。
ボーイさんがオススメと言ってたので揚げ春巻きのようなものを食べました。
クリーミーなソースが中に詰まっていて、少しフルーツの香りと甘みがあり、最もおいしい一品だと感じました。
料理名を失念してしまいましたがボーイさんに聞くと分かるかと思います。

サウナは小さめですが、ロッカールームや浴場やシャワーブースはそれなりの広さです。
お風呂がまるでプールのようなので、裸で入っていいのかなぁと思いますが裸でオッケーなようです（笑）
モルトンブラウンのアメニティもそのまま置いてありますので自由に使うことが出来ます。
入り口でルームナンバーを言うとキーをくれますので、帰りはそこでキーを返してきます。
パウダールームにはクラランスのお化粧水がありました。
なんとなくたっぷり使いたい気持ちになるのはやはり貧乏体質なのでしょうね・・・（笑）

お部屋も悪くないですし、スタッフさんもみなさんとても親切で笑顔がすてきでしたが、
やはり宿泊していないゲストも多いホテルですのでそのあたりが少し騒がしく感じますし、超一流と言われる憧れのペニンシュラ、を期待していただけにやはり少し翳りがあるように感じます。
宿泊は近辺のホテルで、食事はスプリングムーンで、というのが一番いいのかもしれません。