部屋の変更

昨年12月に10日間の行程でハノイ、シュムリアップ、ホーチミンに宿泊しました。低価格を重視して変更可能なパックツアーを探しました。結局８日間のツアーを選択し２日の延泊と２箇所のホテルのランクアップという変更をしました。さて表題の部屋の変更ですが、ホーチミン市ではホテルをコンチネンタルにランクアップしました。案内された部屋は窓の下が下の階の屋根とその向うが前の建物の壁で薄汚く暗い雰囲気です。期待していたホテルなのにな、と少々気落ちしてその日は眠りにつきました。翌日我慢ができなくなり、ダメもとで部屋の変更を交渉することにしました。それにはクラークを納得させなければなりません。いい理由はないかと考えた結果次の内容にすることにしました。「私は始めてベトナムに来ました。ところが期待した部屋の外は汚く、これでは私の貴国に対する印象は大変悪い物にならざるを得ません。もしあなたは自国を愛するのであれば私の部屋を代えるべきです」。クラークの若い理知的な女性は当初満室なんだ、と難色を示しましたが部屋割表（？）を盛んにめくっていましたが最後にXX号室で良ければ、と言ってくれました。その部屋を確認した結果は遥かにGOODでした。戻ってそのクラークに'OKだ'と返事すると、にっこり。これで一件落着。部屋の変更要求をしたのは始めてでしたが、不満に思ったら交渉すべきですね。