8月中旬に一番安いタイプの部屋に2連泊。
外資系のホテル検索サイトで320ドル/2泊のところを
ポイントと優待キャンペーンを使って220ドル/2泊で宿泊。
交通の要衝ハバラナの交差点から徒歩10分程度の
ハバナラ湖畔に建つカジュアルなコテージホテル。
コテージタイプとはいえ、100室以上を擁する大規模ホテルで、
スパなどは隣接する同じシナモングループのシナモンロッジと共通です。
ハバラナ湖は岸辺に蓮の花が咲くきれいな湖で、
カワセミや鴨、サギ、鷲(?)まで住んでいます。
夕方チェックインしてすぐに湖畔ベリを散歩していた私たち夫婦は
いつの間にか隣接するシナモンロッジ(こっちのほうが少し高級)に迷い込み、
シナモンのレセプションに迷子になったと泣きついて連れ帰ってもらうという
赤っ恥を晒してしまいましたw
岸辺にはシナモンロッジとの境界は特に設けられていないので、
散歩の時にはお気をつけ下さい。
部屋は一番下のスーペリアでも広さは十分。ただしバスタブはありません。
あと、窓から出入りできるバルコニーなどはないので、
喫煙派は一々玄関から表に出て(玄関脇にテーブルセットと灰皿あり)吸うのが少し面倒。
ドライヤーと蚊取りマットは有りましたが、歯ブラシはありません(なぜか
この国のホテルは高級ホテルでも歯ブラシは置いていないです)。
食事は、コレまたこの国のホテルの共通使用で朝夕ともにブッフェスタイル。
グラスにデコレートされた前菜やらきれいなケーキも並んでいる一方、
エッグホッパーやコットゥ・ロティといった大衆料理もあって
バリエーションは豊富。もちろん各種カレーもあります。
スパはオーソドックスな1時間コースで39ドル(額に油を垂らす奴はナシのコース)。
清潔なシャワールーム付きの個室で夫婦並んで施術を受けました。
施術者の性別が選べたり、施術時には紙パンツに着替えるなど、
細かいきばりも行き届いており、値段も高くないので良かったです。
ハバラナは元々ただの田舎町なので、湖畔だけでなくホテル獣に自然がいっぱい。
湖畔とコテージ群の間の林には、BBQスペースやツリーハウスがあり、
リスが走り回っています。
ホテルのエントランスは幹線道路から徒歩5分ほど入ったところにありますが、
ホテル自体はほぼ街の中心部にあるので、興味があれば
徒歩で町(と言っても幹線道路沿いに数百m店が並んでるだけ)にも行けます。
町にはFOOD CITY(チェーンのスーパー。水や清涼飲料がローカルプライスで買える)や
大衆食堂、アーユルベーダ屋やミンネリヤサファリのツアーデスクが有ります。
サファリの値段はホテル送迎・入場料・ジープ代込で9千ルピーとのことでした
(2人で借りた場合の言い値。値切ればもう少し負けてくれそう)。
ローカルな食堂で夕食を取りましたが、外国人客が入ってくるのは珍しいのか、
店の人もお客さんもこちらを大注目。
あんまり見られるんで、こちらから写真を一緒に撮ろうと声をかけるとみんな大喜びw
沢山写真をとってたら、現像して送ってくれと店の住所を渡されました。
ローカル食堂でスリランカの名物屋台料理コットゥ・ロティ
−米麺や肉を鉄板の上で包丁でカンカンとリズミカルにみじん切りにしながら炒める
日本のそばめしみたいなジャンクフード−の調理風景を撮影して挙げたので、
リンクを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=EExfnesHi8M&list=UUfjCDN26pn_4YwT9SesIIFA
ちなみにホテルの夕食は20ドルでしたが、町のレストランの食事は2人で400LKR、
330円ほどでした。
歩いていける距離だけど、この町の人達は全然知らない世界に
私達は属しているんだなと感じました。