7号・新林線ポラメ駅5番出口から徒歩10分弱、大通りから少し入ったところ。
名前の通り、旅荘(旅館)からゲストハウス・ホステルに転業したと思われる。
3F建ての小さなビルの外観は古い旅荘のままなのでわかりやすい。
2Fに5部屋、3Fに5部屋程の小さな宿、コシウォンとはまた違ったタイプ。
メインドアは暗証番号式、基本はセルフ・チェックインスタイルなので、
ドアの番号や部屋のロック番号などは事前に聞いておいた方がいい。
(それを知らずダイレクトに宿訪問した外国人旅行者を連日手助けしたりした)
一週間滞在したがスタッフは一度も見なかった。
1Fの黄色いドアの事務所のようなところは共用キッチンとランドリー。
ここにウォーターサーバーやコーヒーマシンがあり、利用可能。
キッチンに食器やカップなどがほぼないので、あまり利便性は高くない。
フリーで飲めるコーヒーマシンは長期滞在にはありがたい。
またコーヒーマシンには紙コップが置かれていた。
部屋タイプ「シャワー・トイレ付きシングルルーム」を予約。
居室は3畳ほどでデスク、イス、冷蔵庫、電子レンジ、電気ポット、ドライヤー、A/C(冷房のみ)が備わり、長期滞在にも万全、ベッドサイドにハンガーラックが備わる。
古いタイプのビルだが、リノベ―ションしたようで内装や調度品、電化製品は新しくキレイ。
古い建物特有のヤニ臭さやカビ臭さもなく、快適な居室。
Wi-Fiは全館共通で利用可能、速度早く、ネットのストレスはゼロ。
コンセントは延長コードx2なので冷蔵庫、電子レンジに使われても余裕があり、とても助かる。
コードもベッドまで伸ばせるので便利で不自由なし。
シャワー&トイレは居室とは別部屋、洗面台もあり、広めなので使い勝手はいい。
シャンプー、ボディーソープの大型ボトルが置かれ、
シャワーの湯量は豊富でモンダイナシ、サンダルも置かれている。
タオルは3つ置かれていたが、長めの滞在だがスタッフと会わないためランドリールームで勝手に交換した。
全館禁煙、3Fドアからルーフトップに出られるので喫煙者はここを利用できるかと。(非喫煙者なので)
宿泊者はヨーロピアンが多い、とはいえほぼすれ違うこともない、静かだった。
近隣に大きなローカルスーパーも多く、食堂もあるので快適な滞在を送れた。
難点;
チェックイン時間にキビシイ。16時厳守らしく、それ以前はバゲージを黄色のドアのキッチンに勝手に置くように、と告げられた。
清掃の都合もあるだろうが、無人の部屋に置くだけなので早めのチェックインはあきらめた。
夏場だったがサーバーの水が冷えていなかった。(電源が入ってない?)
どうゆうわけか居室の床がぬるぬるしていた。
清掃した洗剤の残り? クリーナーの溶剤が残っていたのか、それがちょっと不快だった。