リオデジャネイロには、「コパカバーナ・ビーチ」「イパネマ・ビーチ」という国際的に有名な海岸以外にも、たくさんのビーチがあります。
上記のビーチは、観光客も集まり、非常に行きやすいビーチではありますが、今はビーチも海も汚らしく、また治安も悪くなりつつあり、なんか…怖い…という印象しかありません。
ところが、サントスドゥモン空港から、10分ほど離れた長距離バス乗り場まで(タクシー)で行き、そこから長距離バスに乗って(ニテロイ大橋を渡り、東へ3時間ほど)行くと、南大西洋に面した本当に透き通る様な綺麗な海や砂浜があります。
代表的な場所は「ブジオス(お金持ちが集まる隠れ家的)」「カーボ・フリオ」「アハイアウ・カーボ(海は綺麗だが庶民的)」と呼ばれる場所です。
今回、私は「カーボ・フリオ」というビーチに泊まりました。
この辺りは、ビーチも海も本当に美しく、田舎なので、治安も極めていい場所です。
大きなホテルは一つも無く、ポウサーダと呼ばれる民宿系の宿しかありませんが、十分です。今回泊まったこのホテルはポウサーダと呼ぶにはもう少し大きく、ホテルというには少しショボい感じですが、場所が非常に良く、入江の淵に建つ(何軒も中規模のホテルが連なっています)落ち着いた場所でした。
歩いて外に出れば、小さなレストランやバールが連なった地区まで歩いて行け、近くに「Ilha do Japones(日本人の島)」と呼ばれる無人島があります。
歩いて5-8分で、カーボフリオのメインビーチである「Praia do Forte」まで行けます。
ホテルの設備は、まあ、海水浴場に良くある、部屋に砂を持ち込んでしまってもすぐ綺麗にできる掃除できるタイプで、甲乙つけ難い(安っちい感じの)ものはありますが、まあ、十分だと思います。