ダーヴェント峡谷は、サー・リチャード・アークライトが多くの水力紡績工場を建て、初期の産業革命を牽引した場所で、渓谷沿いの多くの工場跡は「ダーヴェント峡谷の工場群」として、2001年に世界遺産になっている。ここを見学して宿泊するなら、是非アークライトゆかりのこのホテルに泊まりたい。
ダーヴェント川の対岸の高台の森の中にあり、アークライトが1788年に住居として建てたウィラーズリー城を使ったもので、歴史的建造物グレード2に指定されている。広大な敷地内には城のような本館とは別に小さな宿泊用の建物が点在し、これらは第一次世界大戦時に病院として使われたものと思われる。部屋は簡素で設備は最小限だが、往時をしのぶ資料が展示してあって、歴史の重みを感じながら宿泊できる。ホテルの周辺には何もないので食事はホテルのレストランでとることになる。
場所はバクストンとダービーを結ぶTransPeak社のバスでCromfordで下車して徒歩20分、近くには鉄道駅もある。世界遺産クロムフォードミルまで徒歩10分、マッソンミルまで30分。