サンパウロから高速道路を使い、約1時間15分の距離(約90km)にある工業団地:ソロカバ。
人口は、約60万人になります。
過去にこの場所に、日本や欧米各国の製造業がこぞって進出した時代があり、トヨタ、ニプロ、YKKなどの大きな会社がたくさんあり、いまでも日本人駐在員の多くが、この地に生活しています。
今は、工業団地というよりも、住宅地となりつつあり、サンパウロの治安の悪さや環境の悪化に伴い、この地へ移動してくるブラジル人たちも多くなってきています。
そんな街なんですが、なぜか、ホテルがこれまで少なく、出張者が来る度に難儀しておりましたが(ダイインというおんぼろホテルのほか、安くて若者向けのIBIS、まあまあなトランスアメリカしかなかったのですが)、ここにきて最近、漸くホテルが増えてきました。
「ノボテル」やこの「All IN」などが建設され、だいぶん混雑緩和に貢献しています。その中でこの「ノボテル・ソロカバ」がこの工業地区の中で、現時点ではベストといえます。
12階建てなのですが、そこそこ内装も良く、値段は、280レアル(8500円程度)です。12階に一室だけ少し広い(二部屋連結)、バスタブのあるVIPルームがあります(500レアル=15000円/泊)。
ソロカバでしっかりしたホテルに宿泊したい方は、このホテルをお勧めいたします。