8月12日から2泊しました。
ウズベキスタンらしい宿泊先に滞在したくて選んだのですが、周囲にゲストハウス・HOTEL・レストランが沢山あり、ラビハウズまで徒歩3分、1番近いTaqi Sarrofon Bazaarへは徒歩5分と近く、様々な観光地へも徒歩で行ける便利な立地で、ビールやハムなど販売しているミニマートまでも歩いて2分でした。
水路沿いの道から路地の奥にゲストハウスが立ち並ぶ一角があり、看板しか出てないので外からはどんな建物なのか見当も付きませんが、入口の大扉を開けると正面にウズベキスタンらしい雰囲気の、中庭を囲うように建てられた2階建ての建物が目に飛び込んできてテンションが上がります。
スーツケースを持ちあげるのが億劫で1階の部屋をリクエストしたため、強い日差しを遮る工夫で客室内のカーテンが固定されて薄暗かったのですが、2階はカーテンを開けている部屋もあったので部屋の向きが関係あるかもしれません。
このHOTELは雰囲気重視で選んだので狭いだろうな…と思っていましたが、客室に入るとセミダブルのベッドが3台置かれていて、中型スーツケースをギリギリ広げられる通路幅しかありませんでした。
部屋のカーテンが開けられないように固定&窓側に冷蔵庫が納められた掛物クローク棚が配置されていたので客室内は薄暗く、強烈な光を放つライトスタンドがベッドサイドに置かれていました(それを付けるとかなり明るい)。
枕はなくて正方形のクッションだったのが珍しかったです。
サニタリールームは洗面台が小さくて使いづらく詰まりがちなのが難点でしたが、シャワーは固定式とハンド式両方設置されていて、熱い湯がすぐに出るし排水も良好でした。
シャワーカーテンのみの仕切だったので、狭いせいか洗面台方面まで流れてしまうことが時々あり、足ふきタオル(大きなバスタオルが3枚あったので1枚を足拭きに。+フェイスタオルも3枚)置き場に悩みました。
アメニティは…ペットボトルの水×3・石鹸×3・シャンプー×3で、ドライヤーはありません。
Wi-Fiは驚くほどサクサクで、コンセントはC型タイプで8か所あり、40インチほどの大きな壁かけTVが置かれていました。
フロントに頼めばランドリーサービスも対応してくれ、例えばTシャツなら1枚:5000スムで翌朝返却してくれます(支払いはチェックアウト時に宿泊費と合算で清算可)。
朝食は中庭で提供されるのですが、内容が非常に豪華で…手作り風なカッテージチーズ・白くて四角い味のないチーズ・スモークチーズ・ハム・ひき肉入りクレープ・パン2種・目玉焼きor卵焼き・ジュース(1日目はリンゴ、2日目はイチジク&サクランボの実入りジュース)・緑茶or紅茶・メロン(激甘)・葡萄(2種)・林檎がテーブルいっぱいに出てきました。
ちなみに手作り風なコンポートジャム(2種)本当に美味しくて驚きます。
中庭を囲うような造りをしているため声が響くのか、HOTEL内の音が反響して人の声が終始聞こえたので静かな環境を好まれる方は苦手かもしれませんが、ウズベキスタンらしい雰囲気を堪能したいならお勧めです。