8月9日夜にウズベキスタンに到着して、翌日早朝便でウルゲンチに向かうため1泊しました。
タシュケント空港(国内線)に便利な立地を重視して選んだので不便な点もありましたが、寝るだけだったので平気でした。
HOTELは住宅街の中にあり目立つ看板などは掲げていないため、【51】と書かれた住所と壁の小さなプレートで判別するしかなく、TAXIドライバーに「ここがHOTELなのか」と何度も確認してしまいました。
周囲は静かな環境で、強い光を放つ街灯が煌々と道路を照らしており、1人で歩く若い女性を何人も見かけたので治安は良いと思います。
ウズベキスタンのHOTELを予約した際、どの宿泊先も現地で現金払いのみ対応と記載されていたのですが、Safar HotelのフロントにはUnionPay(銀聯カード)のシールが貼られていたので驚きました(今回はUnionPayを持参していなかったので使用可否は未確認)。
チェックインを済ませたあと鍵を渡され2階にある部屋に向かったのですが、階段の高さがデタラメ(エレベーター無し)で荷物を運ぶのが大変でした。
部屋の鍵を開けるとすぐにまた階段があり、3段下がって(こちらも高さがバラバラ)長方形の部屋が広がる変わった構造をしていました。
室内の階段脇にはデスクがあり、壁に沿ってシングルベッドが左右に1台ずつ配置され、その奥がサニタリールームになっています。
サニタリールームではトイレとシャワールームが隣り合っているものの、両者の間にひざ丈半分程度の立壁とシャワーカーテンがあったので便座や床が濡れることは無かったです。
シャワーは天井から伸びる固定式のシャワーバーのみで、すごく熱い湯が出て排水も良好でしたが、タオル置き場がないのは不便でした。
トイレットペーパーは見たことない厚みとゴワゴワさだったので、こだわりがある人は持参するのがお勧めです。
若干蒸し暑かったのでエアコンを稼働させると古い匂いが充満したので、窓を開けてみたところ(網戸あり)涼しい風が入ってきて快適に過ごせました。
人の話す声(TVや音楽はなく、穏やかな口調だったので気にならず)しか聞こえなかったので、静かな環境だと思います。
ベッドの上にはシーツのように薄いゴワゴワの掛布団と、一緒にゴワッゴワのタオルが1枚ずつ置かれており、アメニティは石鹸とシャンプーのみで、冷蔵庫もドライヤーもペットボトルの水もありませんでした。
住宅街なので商店など見当たらなかったから、空港で調達しておくのが良いと思います。
(1階の給水タンクから、部屋に置いてあるポットに水を汲んで自分で運べばOKですが、ポットが茶渋だらけだったので気になる方は…)
コンセントは5か所(Cタイプ)あり、マルチプラグを差し込むにあたりコンセント枠が邪魔しそうに見えましたが大丈夫でした。
TVは60chあるうちの半分ほどが映りますが、スポーツやローカルドラマ中心でした。
あとWi-Fiは使い物になりませんが、スマホの電波は問題なく届きます。
騒音もない静かな環境なので、乗継で寝るだけと割り切るなら悪くないと思います。