5月2日から3泊しました。
ピサヌロークを拠点に車で観光するため選んだのは、青い入口がHotelフロントになっていて、赤い入口が併設のレストランになっているP1 House。
ウナギの寝床のように細長い建物で、入口から真っすぐ進むと裏の駐車場に出ますが、車で入る場合はHOTEL手前のパーキング案内板が立つソイから入っていきます(夜は警備員常駐)。
フロントは今では使われないような古い家電や懐かしさを覚える雑貨などをインテリアにしたレトロな世界に囲まれていますが、客室は普通でのビジネスホテル風で簡素です。
客室は広くてどこでもスーツケースを広げられますが、コンセント口が少なくて不便でした。
サニタリーは扉を開けたらすぐトイレがあり、壁の仕切りの先がシャワーと洗面台があったけど、洗面台が1段下がったシャワールーム内のシャワーの反対側壁に設置されていて…変わった造りでした(シャワー使用後に洗面台を使おうとすると足元びしょびしょ)。
サニタリーは使い勝手が悪い上に、洗面台の水は濁ってて排水も悪く直ぐに溢れそうになるし、シャワーの湯量が細くて若干不安定だけどシャワー側の排水は悪くはありません。
ただ、サニタリーを重視する人にはお勧めできないかも。
アメニティー…石鹸・シャンプー・替トイレットペーパーだけという潔さ。
ドライヤーが無いのでフロントで借りようとしたら「No」とだけいわれたので、全部貸し出してないのかと思い別の日にまた聞いたら「ドライヤーは無い」と言われました。
大通りに面しているので1日中(深夜も関係なく)車の走行音がし、日中は鳥の大群の鳴き声が延々と聞こえます。
そして夜には隣接のレストラン(ミニスカの女性が接客していてプールバー風)で行われる生バンドの演奏が大音量で響き渡り、ずっと騒がしかったです。
ビリヤードで遊んでいるお客ばかりで、私たち以外料理を待っている人はいなかったのに、料理提供が非常に遅くて1皿目を1時間弱待ちました。
大きな道路に面しているので便利だと思い選びましたが、周辺を歩いてみてもレストランや食堂が全然無くて屋台ばかり。
HOTELから徒歩2分くらいの大きな空き地で(1日おきに)開催されているのは雑貨や衣料品などを扱う夜市。
食べ物屋台は大通りに沿って道の両側に毎晩何十軒も並ぶので、屋台ゴハンが楽しみの人には向いていると思います。
安価なので割り切って宿泊するならいいと思いますが、リピは無いです。