2019年夏休みを利用して台湾に行ってきましたが、一部屋に家族4人で泊まれるところを探している過程で見つけました。
2018年にできたばかりのホテルで、ヒルトン板橋と同じ建物で屋上のプールは共用となっています。部屋はダブルベッド2台で、ソファベッドとして使える大きなソファー、シンクが2つに、シャワーブースとバスタブがあるので、4人でも十分快適な空間となっています。
今回のプランはプレステージラウンジが利用できるもの。日本の旅行会社の感謝祭プランで、他の予約サイトにはありませんでした。ラウンジは夕方5時30分から午後8時までカクテルタイムとなり、ビールやワインが飲み放題。おつまみ系ですが、飲みながら食べる夕食としては十分で、デザートもあります。朝食をラウンジで食べられるという記事を見かけましたが、ラウンジは午前10時からのオープンとなり、その対応はありません。そのほかの時間帯もグミやクッキーのお菓子、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクが常備されていますので、ラウンジでかなりの時間、くつろいでいました。今回、ラウンジを利用している方がほとんどいなかったので、たびたび我が家の独占状態。本当に不思議で、こんな快適なラウンジを利用しないなんてもったいない限りでした。
部屋の清掃は必要なとき、出かけるときなどにサインを出しておいた方がいいです。アメニティ類は申し分なく、カミソリは標準装備で、バスローブもあります。シャンプーはゴアゴアになるという口コミがありましたが、男性陣は全く気になりませんでした。ただ、妻は日本から持ち込んだシャンプーを使っていました。
朝食は、ビュッフェスタイルとなり、オーダーすると麺料理と卵料理を作ってくれます。麺は2種類でビーフンのような米粉の麺とラーメンのような麺。しょう油をトッピングできるので、加えると醤油ラーメンのような感じになり、ラーメンが大好きなうちの子はいつも加えていました。卵料理のシェフはひたすら目玉焼きを大量に作っているので、オムレツなどを遠慮せずにお願いしましょう。フルーツでは、パイナップルが甘くて美味しかったです。今回、5日間食べましたが、メニューはほぼ同じ内容でした。接客面で気になったのは、食べ終わった皿を必死に回収して回っているので、あまり落ち着いて食べられなかったことですが、こうでもしないと回転率が悪いのかもしれません。
4人で泊まれるホテルとしては、コストパフォーマンス抜群で、非常に良かったです。ただ、残念ながら、屋上のプールにバーはありますが、プールでの飲食が禁止されているので、ビールを飲みながらプールサイドでまったりするというようなことはできませんでした。