ホテルはどこも高いので、まずは値段から選びました。
◎立地は最高です。
ペンステーションから徒歩圏内。
８番アベニューの通り、２９番ストリートと２８番ストリートの間にあります。
すぐ隣のセブンイレブンが目印。
地図があれば、まず迷わない場所です。
建物にホテルの表記はなく、通りに垂直に布の看板を出しています。少し気を付けたらわかります。
８番アベニューも７番アベニューも深夜でも人通りが多く、治安に不安は感じられませんでした。
・・・ただし、路上におかしな様子の人が全くいないわけではありませんよ。
７番アベニューにある「地下鉄２８番ストリート駅」は最も近く、５分もすれば行けます。
立地の良さのおかげで、主要な観光地は徒歩と地下鉄だけで全て行きました。
２９番ストリートの角にピザ屋さんがあります。遅くまで開いているし、ニューヨークにしては安くておいしかった。
〇ホテルは古いが、静かで清潔
ただし、2㎡の鍵付き個室。
１８０㎝を超える人は背伸びして寝ることはできないかも。
板一枚の壁。天井は格子を被せてくれている。
いびきはもちろん、遠くの部屋の屁の音まで聞こえます。
ただし、オーナーさんは朝と夜はとにかく静かにするようしつこく求めてくるため、みんなそれによく従っていました。
つまり、日中以外、他の宿泊客とワイワイ喋ることはできません。
〇水事情は良くないが、よく掃除はしてくれている!
お湯は出ますが、冬はどうなのかと考えさせられた。
トイレは良く流れないこともある。
ただ、掃除はしてくれていると感じた。
五泊したが、タオルは言わなければ替えてくれない。
ただ、室内には入られないのは安心材料とも考える。
〇オーナーさんはフレンドリー
ただ、夜と朝はとにかく静かにするよう注意される。
しっかり管理しようとしているのでしょう。
△深夜チェックインのため、何度がメールするが、返信なし。
しかも、飛行機の遅延で、早朝着となったため、それも事前にメールしたが、返信なく、少し心配させられました。
早朝６時に到着。
玄関の扉の鍵は掛けられていませんでしたが、
パンツ一枚で寝ぼけて出てきたオーナーさんに「八時にもう一度来てくれ」と追い返されました。予約していない客と思われたようです。
しばらく廊下でどうしようかと考えていると、出てきて、「ごめん、疲れていて・・・」と、思い出したかのように対応してくれました。
私の名前は予約名簿に入っていました。
個人経営のホテルではこうしたこともあります。
カード払いにしていたのですが、事前に落とされた予約金のレシートをくれ、残金分の処理をしました。
チェックアウトも早朝になる旨伝えると、
「カギはそのまま部屋の中に置いて出て行ってくれ」とのことでした。
私もその方が気楽でよかったです。
△朝食は、フルーツとヨーグルト、粗末なパンにバターやジャム、牛乳とコーヒーや紅茶、食べ放題ですが…
極めて狭い場所で、８時か９時くらいまでは小声で会話するよう注意されます。
朝食は3階で、そこは個室のフロア。安眠を保つためでしょう。
私は男子専用個室の５階宿泊でした。そこにはお湯と冷たい水と粗末なミカンとリンゴをずっと置いてくれていて、少しゆったりスペースは取ってくれています。
肉類は持ち込み厳禁。
・二階には「インターフェイスリトリート」という別の経営の安ホテルがあります。
・シェパードがいます。よくしつけられています。
全体的には、満足なホテルでした。
