【チェックイン】
このホテルはエレベーターに乗るのに26段の階段があるので、ホテルに着いたらベルを鳴らすように案内メールをもらっている。早速若いお兄さんが降りてきて、重いスーツケースを2個持って登っていった。
まだ12時前だが、無事チェックインできた。
事前に到着時間を連絡してあったからか、連絡とは関係ないのかは不明。
メールの返信では、部屋の準備ができていれば部屋に案内する。出来ていなければスーツケースを預かると常識的な内容だった。
【108号室】
広くはないが、狭くもない。
良く言えば歴史がある建物だが、悪く言えば相当な年季が入っている。
ちょっと古すぎないか心配だった、ちゃんとリニューアルされていて古さは感じない。
【ティータイム】
午後3時から6時までコーヒー、紅茶、茶菓子類がサービスされる。
我が家だけしかいなかったので少々居心地が悪い。ケーキやクロワッサンもあったので、味見程度に頂いた。
翌日の朝にケーキやクロワッサンがあったので朝の残りなんだろう。
街中のホテルで直ぐに帰って来れるので、ありがたいサービスだ。
【ハッピーアワー】
午後6時30分から7時30分までハッピーアワーと称してワインやジュースのサービスがある。
せっかくなので6時30分に間に合うように帰ってきた。
Rは赤ワイン、マダムはオレンジジュース。ポテトチップスと豆もついてきた。
この後、ディナーなのでお腹を満たす訳にはいかない。
他の客の様子をうかがっていると、軽く一杯ひっかけて出ていく人が多い。
【朝食ブッフェ】
朝食会場はロビー横。
小さなホテルなので、最初から品数は少ないだろうと予想していたが、見事予想どおりでだった。品数は少ない分、品質が高いってパターンならよかったのだが、そんな上手い話しはない。
【両替】
フロントの兄さんに50ユーロ札の両替をお願いしたら、財布の小銭を数えてくれたが、ないと謝られた。金庫でなく財布だったので彼のサービスだったのだろう。
【チェックアウト】
フロントでタクシーをお願いしたら5分で来るので下で待つように言われた。
電話する前に下を見ていたので、その辺に待機していることもあるのかな。
チェックインの時にスーツケースを運んでくれた兄ちゃんがどこからか現れて、やっぱり2個抱えて下におろしてくれた。
チップを渡そうと思ったら、颯爽と上に駆け上がっていった。
【総合評価】
少々高かったが、奮発して街中にして正解だった。
シニョーリア広場まで200mしか離れていないのは魅力的だ。