ソウル市内には最近、マンスリーマンションの日借りのようなレジデンスタイプの安宿も多くなってきましたが、こうした種の安宿が日本の予約サイトにも掲載されるようになって隔世の感があります。ただ、多くの場合こうした宿は管理人が不在で、電話でのやり取りとなりますので、英語かハングル語の会話力と携帯電話(こちらはなくても可能ですが面倒臭いことになりがちです)が必要となります。今回私は、立地的に地下鉄駅から近くて見つけやすそうだったこちらの宿をチョイス。私は携帯電話を持っておりません(海外用通話用の)でしたので、近くの公衆電話(徒歩5分位の距離)まで歩いて行きました。ここで電話をすると、入口の番号ロックの暗証番号と部屋番号を教えてもらえますが、私はこの二種類の意味が最初解らずに、部屋番号を何度も入口の番号ロックで入力しても開かなかったので、もう一度公衆電話まで足を運ぶ羽目に陥りました…。2種類の番号が聞き取れれば、基本的には問題ないと思います。約1500円でシングルルームに泊まれますので、入ってしまえば快適に過ごせます。またここはライスとキムチが食べ放題、というサービスもあって、コメは勝手に焚いて良し、キムチは巨大なタッパーに入ったのから好きなだけトングでつまむ、というシステムで、3食キムチライスを頂くことが出来て、コスパ的にも最高でした。ただここは、トイレとシャワーが一緒、しかも物凄く狭くて、ほかのユーザーと兼用、韓国人ならではの豪快な使い方で床がびしょびしょ、ということも多いので、シャワー環境はあまり良くないです。立地的にはオリンピック路沿い、地下鉄8号線の江東区庁駅から徒歩7~8分の距離です。