1週間滞在で予約、日本からヌメアの直行便は夜中につくため、宿に到着するのは1時頃だと連絡すると、その時間は誰もいないので、部屋を開けておくとのこと。宿の、他人が一人立つだけのスペースしかないシャワーの扉が壊れていて、浴びたら当然床が水浸し。子連れにはこれはキツイので、翌日オーナーがいたので、部屋をかえてもらえませんか?というと、「できない」とのこと。夏休みにも関わらず、空室がたくさんあったのに。で、このときにオーナーに「宿代は今払いますか?カードは使えますか?」と聞くと、「今じゃなくていい、チェックアウトよりちょっと前に払ってくれれば。カードは使えます」と言われる。が、このオーナー、全然宿にいない。私たちはだいたい8時半頃に出かけ、18時頃帰ってきていたが、一度も見なかった。掃除の人に聞くと、来ない日もあるし、来ても2時間くらいしかいないとのこと。部屋の掃除も全然してくれないし、トイレットペーパーも十分に補充してくれない。レセプションのところに、「不在なので、用があれば、この電話番号へ」と書かれていたので、電話してトイレットペーパーがないというと、「私はそこから1時間離れたところに住んでるの。そんなトイレットペーパーのためだけにわざわざ行くわけないでしょ」と言われ、唖然としました。そしてこの1時間離れたところに住んでいるというのがあとでウソと判明。いよいよチェックアウト前日になってしまい、まだお金も払っていないので、出かけたいところでしたが仕方なく誰か来るまで宿にいました。掃除の人が現れ、会計してもらうことに。しかし、カードがなぜか使えない。スーパーでも、小さい店でも、他のところではどこでも使えていました。念のため、VISAに電話をし、限度額オーバーなどではなく、カード自体に問題はないことを確認、VISAの人に、端末の通信障害以外考えられないと言われる。掃除の人に、「じゃあオーナーに伝えておきます」と言われ、帰ってくる時間を伝えて、宿を出ました。帰ってくると、掃除の人がまた来て、会計をしてほしいと言われました。しかしまたカードは使えないので、オーナーに電話をすると言われました。すると、10分もしないうちに、すでに怒っているそのオーナーが来ました。あれ?1時間かかるところに住んでるんじゃなかったっけ?(笑)で、部屋に怒鳴り込んできて「今すぐ払って!」と子供もいるのに叫ぶ始末。子供はフランス語がわからないし、怯えていました。「なんでそんな言い方をするのですか?」と聞くと「とにかく今すぐ払え」とかなんとか言って、ヒステリックになっています。カード端末がおかしいとVISAの会社に言われたので、確認してくださいというと、「そんなのとっくにした」(ウソ)「じゃあ、VISAの会社に電話してください」というと「もう閉まっててやってない」(ウソ。日本のVISAに聞いたら、どこの国も24時間対応でやっているはずと言われました)しまいには「パスポートを取り上げるから寄こせ」と言いだし、「あなたにそんな権利はないです」というと、「警察を呼ぶ」と言いだしました。脅しのつもりでしょうか、そんなんでこっちがひるむとでも思ってるのか、こっちに非があるわけではないので「呼びたければどうぞ」というと、「とにかくお金をいますぐ現金で払え。さもなくばパスポートと航空券を取り上げる」(今の時代、航空券なんてeticketだからないんですけどね~)と言いだし、拒否するとまた警察。「呼べば?」というと、警察にこんなどうしようもないことで電話して、ギャーギャー言って、警察の方がいらして、同情されてしまいました。「人生ではいろんなことがあるから、こういう人に遭ってしまうこともあるけど、せっかくニューカレドニアに来たのだから、こういうことは忘れて、いい思い出だけを持って帰ってください」と言われてしまいました。とにかく、旅行客をもてなすという気持ちなんて全く持ち合わせてない、最低限のこともしない、都合悪くなるとキレる、最低な人間でした。ちなみに、英語は話せない模様。私は以前フランスに住んでいたので、フランス語で対応しましたが、フランス語が分からない人は、この人とトラブルになるとヒステリックに叫びだすので、何言ってるのかわからず恐怖だと思いますよ。今まで30か国以上旅してきましたが、こんな最低な人間がやっている宿は、どんな安宿でもありませんでしたね。ニューカレドニアは物価が高いので、このくらいの値段で泊まれる宿は限られてしまいますが、ここは立地がいいわけでもなく、Motel Anse vataのほうがいいと思います。ちなみにゴキブリも出ましたし、蚊がいるのは仕方ないにしても、なぜか食器棚を開けると一気に5,6匹蚊が飛び出してきて、めっちゃ気持ち悪かったです。オススメしませんよ~!