ミラノ中央駅の東側、100mくらいの場所に(旧ホテル フロリダが改装されて)新しく2015年5月にオープンしたホステルです。予想以上に駅に近すぎて違う方向に歩いて行ったくらい・・・
太陽がジリジリ照り付ける暑い日だったので、サービスのウェルカムドリンク(私はビール)で生き返る~。6階に共用キッチンがあり、take freeの果物やクッキー、グリッシーニなども置かれていました。
無料の朝食(シリアルや食パン、ジュースなど簡素)のほかに、毎夜7時頃からAperitivoと呼ばれる簡単な食事もサービスされます。つまり昼食以外はここでまかなえる。1回その場に遭遇したのでちょこっと味見。その日のメニューは、クスクスのサラダ、ペスト(バジル風味)のショートパスタ、ブルスケッタが作れるように?ざく切りトマトのマリネとバゲット、ほかにフムスのようなディップ?などを見かけました。パスタとクスクスをいただきました。けっこうおいしかったです。
ドミトリーの4人部屋は十分広く、スーツケースを広げても邪魔にならないほど。旧ホテルだけあって部屋にバス・トイレ付。同室だった女の子たちはみなマナーよくバスルームも部屋もきれいに使ってくれてました。また、どうも日中にスタッフが部屋を清掃してくれているっぽかったです。
2段ベッドの下に鉄の大きなカゴ?檻?(大きいスーツケースがすっぽり入るくらい大きい)があって、ロッカーのように使え、南京錠もルームキーとセットで貸してもらえるので、大事なものはここに入れて鍵もかけておけます。(キーデポジット5ユーロ)
サービスがいい、といっても宿泊料金は1ユーロ約140円で1泊6000円強もしたので、妥当なサービスというか値段に反映されているような気もします。でもそれでも、安いホテルに泊まるよりは、セキュリティの面でも居心地のよさでも、私はこのホステルを選びます。
周辺にはミラノの主要な観光施設はありませんが、中央駅から地下鉄に乗ればドゥオモもすぐ。また中央駅の地下にスーパーが入っているのでちょっとした買い物もそこで済ませられます。
ドゥオモなど観光中心地の方にオステオ・ベッロという姉妹ホステルがあります。こちらでも同じようなサービスを受けられます。