2009年に建て直された「モンテローザ・ヒュッテ」は登るのに4~5時間と大変だが、そこからの氷河越しのマッターホルンやダン・ブランシュなどの眺めの素晴らしさは感動的だ。また新しいヒュッテのサービスはちょっとしたホテル並みで極上だ。
ヒュッテのHPでは「衛生上の観点から各自の寝袋が必要」と書いてある。
HP:http://www.section-monte-rosa.ch/de/unsere-hutten/monte-rosa-huette
「 For reasons of hygiene, a sleeping bag is obligatory (CHF 5.-).」
またスイス政府観光局の中でも、次のような記載がある。
http://www.myswiss.jp/jp.cfm/nature/alps/huts/offer-Mountains-Berghuette-348864.html
「ほとんどの山小屋は簡易ベットや並んで眠る大部屋です。毛布や布団はありますが、毎日洗濯することはできないため、宿泊客は自分の寝袋を持参して利用することが義務づけられています。」
ということで、我が家も寝袋(簡易タイプ)を持参して行って実際に使った。
実情は次のとおりのようです。
・CHF5.00で借りられる(張り紙がある)。
・ヒュッテからは特に指示はなく、寝袋なしでも(借りずに)付属の毛布や布団だけで寝ることは可能なようだ。
我が家がこれまで宿泊した6~7ヶ所のスイスの山小屋では、このような記載はなく(気づかず)付属の毛布等で寝ていました。ただ「衛生上」とある以上各自が寝袋を持参して(または借りて、)わが身を守るのもお互いのマナーかと思います。