エジプシャンバザール界隈が大好きな私。
エミノニュには高級大型ホテルしかないので、隣のシルケジに泊まってみた。
まず立地。
鉄道とマルマライのシルケジ駅がすぐそばで、この利点はやはりマルマライ。
14年秋にメトロのM1号線がイェニカプまで乗り入れたので、ここでマルマライに乗り換えて、一駅でシルケジに着くようになった。これでアタチュルク空港やオトガルからのアクセスが良くなった。
もちろんエジプシャンバザールにもスルタンアフメットにも近いし、悪天候などで歩きたくなければトラムの駅もすぐ。
またこのエリアは飲食店が豊富。トラムの走る通りにはちょっと観光客向けの店もあるし、中通りには庶民的なロカンタもある。老舗のパスターネもある。
そういう立地のせいか、新しい小規模ホテル(古い建物の改装系)がけっこう目につく。
トラムのカンカンいう音が、路線に近いと気になるかもしれないけど、このホテルはその点、表通りから少し奥まっているし、防音もちゃんとしている。
部屋はやや狭いけど、まあ必要十分。
インテリアはトルコらしさはない変わり、ウッドフロアに落ち着いた配色で居心地が良い。
バスルームは、私の泊まった部屋はトイレとシャワーブースの配置が微妙で、大柄な男性などはちょっと使いにくいかも。
広いベランダがあり(半分部屋にしたら?と思った)少しボスフォラス海峡が見えた。
スタッフは親切だけど控えめで、自分からはあまりしゃべらない。トルコでは珍しいと思う。
元日の朝、朝食のために部屋を出ようとしたら、ドアノブに小さな紙袋が下がっていて、開けると簡単なニューイヤーギフトだった。
テレビ、エアコン、冷蔵庫、電気ポット、セントラルヒーティング、ドライヤーあり。
部屋で無料wi-fiが使える。