リージェント ロッジのクチコミ

キャンディ市街地からクルマで急な坂を上って10分ほどの静かな山中にありました。建物は、著名な建築家ジェフリー・バワに師事した、スリランカ人建築家ラキ・セナナヤケ氏の設計。白漆喰の天井や壁の柔らかい空間と、スリランカの伝統的木彫りが施されたアンティーク家具、そしてカラフルなテーブルクロスがマッチしていました。部屋は1階だと眺望は望めませんでしたが、見晴らしのいいラウンジでくつろげます。アメニティーなどは最低限のものでした。

チェックイン時に、オーナーの方から紅茶とキャンディではよく出されるというジンジャークッキーをいただき30分くらい話をしましたが、オーナーの方のスリランカ文化への愛情を感じます。

朝食は解放感あふれるダイニングでいただき、焼き立てのキャンディ名物のオムレツと、パンケーキ、パン、フルーツ、ヨーグルト、そして、もちろんセイロンティーも。執事のような方がおり食事をサーブしてくれました。
市街地の喧騒から離れ、緑あふれる朝の風をうけながら、ゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。2016年3月に予約し、1泊45UDS＋税金・サービス料11USD程で朝食付きでした。
http://www.regentlodge.lk/

列車でキャンディにつくのが９時半で、荷物を置くために10時という早い時間に宿についたにもかかわらず、笑顔で対応。おいしいセイロンティーとお菓子をごちそうになり、さらには急いで部屋の掃除をしてくれて、チェックインまでさせてくれました。 こちらには2泊したのですが、宿に戻るたびに、「おかえり？楽しかった？」と聞いてくれ、晩酌にもつきあってもらい、象の孤児園やシーギリヤにいくときにドライバーさんまで手配してもらいました。（ツアー頼むより安い） また、何よりここの建物が素晴らしいです。白壁の内装にブルーのインテリアでまとめられていて絵になります。聞くと有名なLaki Senanayakeという建築家が設計されたそうです。わたしは何枚も写真をとってしまいました。スリランカは仏教国ですが、この建物はイスラムやギリシャなど地中海のイメージを感じました。 あと、ここの朝ごはんは必ずスリランカ風オムレツを頼んでください！グリルでふわふわにしあがった卵白と、お野菜、味付け最高です！（一方で夕食はイマイチでした・・・笑）