パーク ホテルのクチコミ

パークホテルはかなり古びたホテルです。ベッドもカーペットもかなりくたびれた感じ。トイレは日本の公衆トイレレベルです。
キャリーム・ハーン城砦に近く、市の中心にあるので徒歩で観光するのは便利だと思います。名前のとおり、敷地がバラ園になっているようで、バラの季節はいいんじゃないかと思います。季節はずれの真冬に行ったのでただの庭しか見れませんでしたが。

暑いので冷房をつけたところ、ものすごい音と風で、部屋中が嵐のようでした（笑）。ファンを消すと暑く、つけると嵐のようで…カーテンも宙を舞うような勢いで揺れていて現在の日本の冷暖房の機能のすごさを改めて気づかせてくれるホテルでした。
エレベーターも入口の扉だけのものが２基あり、楽しいホテルです。
バスタブは、栓がないので必要な方は、代わりになりそうなものを用意していくといいかもしれません。旅行会社からゴルフボールテレホンカードが代わりになると旅程表に書いてありましたが、ゴルフボールだと大きさが小さくて合いませんでした。テレホンカードは、もっていかなかったので試していません。夏はシャワーで大丈夫ですが、冬に利用されるときは、栓の代わりになりそうなものをご準備ください。
観光には、とても便利です。

キャリーム・ハーン城壁の裏側にあり、観光、両替、買い物に便利な場所にあります。
城壁のザンド大通り側にバス亭があり、ここからバスで移動が出来ます。
私達は朝一、バラモスク迄歩いて行きましたが、ゆっくり歩いて25分程掛かりました。
バラモスクを観光後はバスでヴァキール・バザール、シャー・チェラーグ廊へ移動しました。
バスの運転手さんに、行きたい場所の名前を言えば、乗る様に言ってくれます。
降りるときも、運転手さんや、乗客の皆さんが「ここだよ」といった感じで教えてくれました。一人　2000IRです。

只、ホテルの朝食は酷く、｢胡瓜、トマトのスライス、豆の煮物(薄い塩味）ゆで卵、ナン、紅茶、オレンジジュース」のみ。こんな粗末な朝食は初めてでした。
どうりで宿泊客がほとんど居ないはずです。
フリーでしたので、夕食はホテルで、「フライドチキン、サラダ、チャイ」を頼んで、
部屋で食べましたが、サラダはフライドチキンに沢山野菜が付いているので食べ切れませんでした。・・・・チキンは美味しかったです。

夜、ホテルを出て、大通りに出ると、歩道橋を渡れば「ナイトバザール」が賑やかでした。
部屋も充分な広さもあり、バスタブもあるのに食事が残念です。