礁渓温泉は台北から車で1時間弱で行ける温泉地で、保養に来ている人達が沢山おられます。台湾人の友達曰く、台湾人はこういった温泉地では、普通のホテルに宿泊するよりも、モーテルに宿泊するそうです。宿泊代金も安く、部屋は綺麗で、風呂には温泉が引いてあるそうです。日本人的にはモーテルというと、少し引いてしまいますが、台湾では各地にそういったモーテルが沢山有って、普通に家族や友達同士で利用しているんだそうです。だから、友達にこちらのホテルの宿泊代金を伝えると、高過ぎると言われたのを今でもよく覚えています。フロントは先ず中国語しか通じない様子でしたので、簡単なやり取りは私、難しいやり取りは友達に頼みました。部屋に入ると、一見日本で言うラブホっぽい作りのお部屋でした(笑)しかし、部屋の奥に有る、個室風呂の浴槽がとても広くて、壁にはTVが付いていました。シャワーブースも有りましたが、トイレは普通のトイレでした。こちらのホテルに宿泊したきっかけが、台湾のTV番組の食尚玩家で取り上げられていたのを見て興味を持ったからなんです。温泉は台湾で有りがちな水着で入る温泉プール式の入浴方法。これはこれで、のんびり出来ます。男女別の更衣室、ロッカー、個室になったシャワールームが有り、体を洗うのはシャワールームで、入浴する時は、水着と水泳キャップを必ず着用します。台湾ではプールやこうした温泉プール式の温泉では、大概水泳キャップ着用が普通です。ホテルは温泉街の中心に有るので、夕食は外に有る店で済ませました。温泉街には公共の入浴施設が有り、礁渓駅の方に向かうと、足湯も有ります。朝食はビュッフェスタイルでしたが、正直あまり印象に残っていません。多分、いまいちだったんだと思います。いつもと違うイメージで温泉に入りたいという方には、面白いホテルかもしれません。