【場所】
”昼はリージェントストリートで買い物、夜はミュージカルを観て、金曜夜はナショナルギャラリーの延長開館をのんびり楽しもう”と思ったので、このホテルにしました。いずれも徒歩5分の範囲で行けて、なおかつ地下鉄ピカデリーラインの二つの駅(上述)にはいずれも徒歩3分です。
ホテル”W”のすぐ後ろですが、ダークグレーの外壁が周りに比してグッとシックなので、小さな入り口を見落としそうでした。
到着してみると、場所は地図で想像していたのよりチャイナタウンに食い込んでいました。(というかチャイナタウンの中なのか?)夜は中華街といえば御馴染みの赤い提灯が下がり、その通りを過ぎるとミュージカル劇場が並ぶ通りに出ます。ミュージカル終演後でも中華料理のレストラン、テイクアウトなどの店にはヒトが賑わい、夜が長く朝が遅い一帯です。ただ、そんな北側のチャイナタウンに対して、南側のレスタースクエアという公園側の方は、”普通の朝”を迎えるので、カフェ、スーパーが開いており朝食には困りませんでした。(なお、ホテル代に朝食は含んだ設定はなかったのですが、1階のレストランは有名なようで朝から食事を供しています。)
【部屋】
”ダブルルーム”1泊33,000円でした(2014/9)。ホテルのホームページでは”POST-SUPPER ROOMS"で紹介されている部屋だと思います。バスタブが付いている部屋というのも、このホテルを選んだ一因ですが、バスタブが部屋のなかに入っている状態には笑いました。でも湿気を持つこともなく、シングルユースだったのでかえって快適でした。(2人で利用する場合は、バスタブが別のお部屋を希望されると良いかもしれませんね)
【騒音】
他のサイトのクチコミに”夜、外の通りの騒音で眠れない”とあったので、気がかりで耳栓を用意していったのですが、『POST-SUPPER ROOMS(ダブルルーム)には大きな窓がない部屋を設定している』とホテルのホームページに説明があったとおり、通りに面していないので結構静かでした。
【フロント・セキュリティー】
常駐1名の小さなフロントです。エレベーターから宿泊階に入る際に分厚いセキュリティードアをルームキーをかざしてから入ります。
【部屋数】
レストラン、バーのある1階2階のビルの3階から5階までがホテルで、15室しかないようです。日本のガイドブックによっては”ST.JOHN HOTEL”と表記されているのかもしれません。
スタッフも親切で、想像していたより遥かに快適だったので”ホテル代が無駄に高いナ”と、ケチをつけることなくロンドンを楽しみました。短い滞在で”地の利を確保したい”という方には、おススメだと思います。