フランス統治下に建てられた古い建物のホテル。
様々な個所にお洒落さが感じられる。
ホテル内に入ると中庭があり、真ん中に池がある。
池の上にレストランが建てられている。
外廊下に置かれたソファで、夜に中庭を見ながらラオビールを飲むのも
最高であった。
しかし老朽化は酷く、古い石造りの階段や置物など、様々なものが壊れている。
立地も少々不便かも。
早朝に托鉢が行われるSAKKALINEや
ナイトマーケットが開催されるPHOTHISALATHまでは
少々距離があり、(徒歩25分以上)炎天の中歩くのは少々不便。
トゥクトゥクを利用するのがいいだろう。(日本円で2人乗車で100円ぐらい)
お寺が近いため、朝4時から独特の太鼓と鐘の音が聞こえる。
これは「うるさい」というほどではなく、心地よかった。
これもこの街に来たならではの価値だと思う。
朝食のみ何度か利用したが、麺類とフランスパンが美味。
他はいまいち。。。
バスルームにバスタブは無い。シャワーのみ。
お湯は出るが、1分~2分待つことになる。
最高だったのは、スタッフの人柄。
フロントスタッフは英語。少々の日本語も。
他のスタッフは現地の言葉のみ。
しかし、心優しく、聞かなければ何もしてくれないが、
聞けば親切丁寧に手を差し伸べてくれる。
それは現地の言葉しかできないスタッフも同じこと。
人との距離感が絶妙なのは、ラオスの人みんなに言えることかも??
立地と老朽化というマイナス面はあるものの、スタッフの人の良さと
値段の安さで価値観が別れるところだと思います。