オルティセイに6泊してドロミテ山塊を眺め歩く旅のために宿泊。
オルティセイのバス停(Ortisei, Piazza S.Antonio/ドイツ語だと ST.Urich, Antoniusplatz)の目の前に立地。
ホテルの外観さえ知っていれば、バスを降りて1分以内にチェックインできる。
チェックイン時には、ガルディナ・カード(オルティセイ周辺のリフト等14種類が乗り放題なる)の案内パンフ、オルティセイ周辺の観光案内本、Südtirol AltoAdige Guest Passの3点をくれる。
ガルディナ・カードのパンフはオルティセイ周辺の山の鳥瞰図が描かれており、とても便利。
Südtirol AltoAdige Guest Passは、mobilcardと同じで、オルティセイ周辺のバス・鉄道が乗り放題になる。
有効期間は7日間と言われたが(実際にカード裏面に有効期間が打刻されていた)、自分が6泊だったので7日間有効な物を発行してくれたのだろうと想像する。
チェックイン時の受付担当者によると「朝食会場はそのほかの時間帯は自由に使ってOK。そこの果物、ヨーグルト、飲み物(お湯とテーバック)も自由に飲み食いしてOK。受付の1つ上のフロアに共用のバルコニーがあるので自由に使ってOK」とのこと。
私の泊まったシングルルームは、ちょうど受付の横に当たる位置で、窓からは窓辺に飾られたゼラニウム越しにバス停の様子がよく見えた。
部屋には小さ過ぎも大き過ぎもしないベッドが1台、書き物ができる机、チャンネル数の多いTV、そしてシングルルームとしてはかなり大きなクローゼット(ハンガーは5本以上、棚もあり)。
浴室も必要最低限は揃っている。但し、石鹸類は宿泊日数分のバスジェルと洗面台のハンドソープのみだったので、使い分けたい人は洗顔フォームとシャンプーは持参していくのが良いと思われる。
自分の場合、毎日ハイキング後の16時頃にシャワーを浴び、その際に肌着を洗い、バスタオルで巻いてから青竹の要領で踏んで水分を可能な限り抜き、持参した小物干しハンガーにかけて部屋の椅子に掛けて干していたところ、たいして陽の光にも当たってないのに洗濯物は翌朝には完璧に乾いていた。(欧州の乾燥って半端ない。)
部屋の鍵は物理キー。欧州では時々、日本人には開けにくい鍵があるが(鍵を回す回数とか、ドアノブ固定とか)この部屋の鍵は迷うことなく開けられた。
朝食は7時半から。併設のパン屋(?)で焼いているっぽいパン・ケーキ類、ハム、チーズ、ゆで卵、炒り卵、ヨーグルト、果物(トマト、林檎、スモモ、キーウィ、洋ナシ?など)、ジュース、コーヒー・紅茶。
温かいモノは無いが、欧州の朝食はこんなものなので、こんなものだろう。
チェックアウトは午前8時から。(8時にならないと受付担当者が出勤してこない。)
なので、8時前にチェックアウトしたい場合は、前日のうちにチェックアウトしておく必要あり。