ギリ・トラワンガンからウブドに戻って来た日に、いつも宿泊しているロスメンが満室だった為、一泊だけ、ここに宿泊しました。
正式な名称は、【NYUH GADING ACCOMMODATION&WARUNG】です。
今回、とあるホテルの仲良しのスタッフに、安い筈だからと、このロスメンを教えてもらったのですが、いつも宿泊しているロスメンから3~4分の距離にあるにもかかわらず、ここの存在自体、全く知りませんでした。
場所は、モンキーフォレスト通りにある小学校のすぐ近くで、小学校よりも少しだけ南側にあり、位置的にはちょうどサッカー場の向かい側の辺りになります。
モンキーフォレスト通りに面した入口を入っていくと、手前にワルンがあり、その奥がロスメンの敷地になっています。
宿泊する四日前に部屋を見せてもらいに行き、ホットシャワー付き(この時に見た部屋にはバスタブはなかったと記憶しています)で一泊15万ルピアだったので、迷う事なく、その場で予約をしたのですが、デポジットが必要でした。
各々の部屋は、緑がいっぱいの中庭を囲む様に配置されていて、二階の部屋が人気の様でした。
私が実際に宿泊した一階の部屋は、ロスメンの敷地を入ってすぐ右手側にある部屋で、事前に見せてもらった時とは別の広い部屋でした。
部屋そのものに、バリ島らしさは感じられませんが、掃除もきちんとされていました。
ベッドはダブルベッドで、エアコンやポットサービスはありませんでしたが、扇風機、テレビ、バスタオル、トイレットペーパーはありました。また、クローゼットがあったのですが、ハンガーはありませんでした。
浴室そのものは少し古びた感じがしましたが、バスタブ付きで、シャワーは可動式、一応、シャワーヘッドで水圧の調整もでき、湯量も特に問題はなく、トイレも洋式の水洗トイレでした。
この部屋の設備の中でポイントが高かったのは、天井が高くて、部屋の天井の電気がとても明るかった事!これは嬉しかったですね。
また、部屋の前にはテーブルセットが置いてあるので、中庭を眺めながら、くつろぐ事ができます。
朝食は、バナナ入りジャッフル(ホットサンド)等、三種類から選べ、コーヒーまたは紅茶、フルーツ付きでした。
尚、チェックイン時、どこの部屋なのかもわからないのに、スタッフによる部屋への案内はなく、また、その際に、部屋の扉が全開だったせいか、室内で、結構、蚊に刺されてしまいました。
とても便利なロケーションですし、バスタブ付きホットシャワーの部屋が朝食込みで15万ルピアと言うのは、なかなかお得なのではないかと思います。僅か一泊だけの滞在だったので、長期滞在に向いているかどうかの判断まではできませんが、今回の宿泊に限って言えば、満足できる滞在でした。