マラケシュ フナ広場から歩いて約10分の隠れ家Riad Yamina(リアドヤミナ)
2013年1月に利用しました。
マラケシュで宿泊予定のリアドの予約が何故かキャンセルされていて、宿泊場所がない!急いで今日の宿泊場所を探さなくては…という状況下で、急きょ宿泊することになったRiad Yamina(リアドヤミナ)の紹介です。
ネット検索をかけてもなかなかヒットしないこのリアド、私達が訪れた時はちょうど改修作業が終わり、カメラマンが内装の写真を撮っている期間の最中でした。(改修中だったので、基本的には他のお客さんはいませんでした)
3階建てのRiad Yamina(リアドヤミナ)、中庭のオレンジの樹と小さなプールを取り囲むように全部で8室の部屋があります。
私達が宿泊した部屋はモロカンブルーRoom(娘が命名)で、ソファースペースのモロカンブルーのランプの色がとても美しい部屋でした。
私達が宿泊した時は、2部屋を見せてもらい、好きな方を使ってよいと云われ、このモロカンブルーRoomを選びました。もう一つの部屋はモロッコ調でありながらも、シルクロードテイストの家具がおいてあり、オリエンタルな雰囲気の部屋でした。
部屋は基本的にダブルベッド仕様。タオル、石鹸はおいてありますがシャンプー・リンスはありません(アレルギーを配慮してとのこと)。シャンプー・リンスは、大きい家庭用ボトルを借りることもできます。
朝食は、モロカンクレープとモロッコパン、オレンジジュースに温かいコーヒー。それとゆで卵。ゆで卵には、クミンと塩を付けて食べると美味しさは倍増。
Wi-Fiは、読書室で使うことが可能です。
リアドのおかみさんは英語も話します。
その他のスタッフはフランス語。ですが、英語とフランス語の簡単な単語をつなぎ合わせて、必要な会話は十分可能でした。
Riad Yamina(リアドヤミナ)を利用して良かった点。
通常、リアドのチェックアウト時間は12時が最終ですが、私達はその日の17:00までマラケシュに居る予定でした。12:00にチェックアウトする場合に16:00まで荷物を預かってもらえるか相談したところ、16:00まで部屋を利用していいと云われ、とても助かりました。最終日はお土産を買い、手荷物も増えるので、カサブランカ行の列車に乗る前に部屋でユックリ荷物の整理ができるのはありがたかったです。きっと予約で混んでいるリアドでは、こんな対応はしてもらえないと思います。
フナ広場からの行き方
場所はフナ広場から約10分。カフェ・ド・フランスの1角先の角を右に曲がります。曲がった道の名前はDerb Dabach。この通りの最初の10m位は観光スークですが、すぐに両脇の商店は果物屋さんや、パン屋さん、食堂、子供服屋さんといった地域密着型のお店に変わります。この通りには、Hammammもあり、通りは観光客よりも地元の人でにぎわっていました。そして、Derb Dabach通り右側の2個目の曲がり角を曲がり、道なりに行けば到着します。ただし、ドアにもRiadの名前の標識はないので、利用される方は初日だけは送迎をお願いする方がいいかもしれません。
有名なリアドも良いけれど、地元の人が利用する商店街の横道リアド、悪くはないです。
HP: http://www.riadyamina.com/ (まだ制作中の様です)
★参考までにRiad Yamina(リアドヤミナ)から徒歩3分の中級ハンマームも紹介(チラシをもらいました)します。
ハンマームの名前:Hammam Mille & Une Nuit
コース:
基本コース Gommage+Grant de Crin + Savon noir:150DH
マッサージ付コース:基本コース + Musque du corp a base d’argile, Massage(30min) a l ‘huilen d’Argan:330DH
豪華コース:マッサージ付コースのマッサージが1時間 + モロカンマッサージ+飲み物:550DH
全コースタオルつき。
チラシによると基本コースにオプションでマッサージ1時間や、石鹸、パックの種類を指定することも可能なようです。
マラケシュでも、ハンマームに行きたかったけれど時間がなくてあきらめました。ワルザザートで行ったハンマームはプライベートハンマームだったので、大勢でサウナに入るこのような大きなハンマームも行ってみたかったです。