アリシャン ホテルのクチコミ（3ページ）

阿里山遊楽区へは、当日購入した乗車券「阿里山森林鐡路」により
奮起湖站に行き、台湾好行バス阿里山線を乗り継ぎ阿里山遊楽区
の駐車場に到着。
駐車場には、阿里山賓館と書かれたバスが停車（３０分間隔）して
おりホテルまで送迎有り。しかし、ホテルまでは木道で整備されて
いるため、歩いても１０分程度。
阿里山賓館は、現代館（アリサンハウス?）と歴史館（アリサンハ
ウス?）が有り、アリサンハウス?のダブルスイートに宿泊。
フロントには日本語が話せるスタッフが居て、日の出観賞のための
阿里山森林鐡路祝山線の手配もして頂ける。宿泊料金は、ひとり
でも一部屋2名利用料金となる。部屋は広くて快適でした。
阿里山賓館は最上階（観星台）からの眺望（雲海、日の出）が必見
だが、残念ながら台風の影響で、雲海を見ることが出来なかった。
帰りは、フロント横の棚に有る「台湾好行バス時刻表」を頂き希望
時間にチェックを入れ阿里山駐車場のセブンイレブンにてチケット
購入・乗車し、高鐵嘉義站に到着。
今回は、慌しい阿里山観光となってしまったが、次回は、吉野桜が
咲く時期に全線復旧した阿里山森林鐡路を利用して、ゆっくりと
阿里山賓館に宿泊したいと思います。

観光地のせいか、料金は一般的に高め。
新館は、近代的な建物で居心地もよさそうだったが、料金が高かったので、旧館を選びました。
戦前の洋風建物の雰囲気があり、部屋は少し暗めでしたが、良い調度品がおかれていました。
設備は、やはり古く、シャワーホースがはずれそうでした。

しかし、いつまで泊まれるかわからない記念館的建物なので、泊まってよかったと思います。

旧館に宿泊。檜を基調としたクラッシックな造りで、中国時代劇に出てくるようなソファと高い天井、ベッドに置かれたバラの花に感激。バスルームは狭いですがたぶんあとから改装した現代的なスタイル。ただしトイレットペーパーは流せません。シャワーカーテンのかわりに半透明の仕切り戸がついていて狭くても濡れることなく快適でした。
窓からは絶景の塔山峠が見えました。泊まった６階にはデッキがあり、満天の星が眺められ、日中も素晴らしいパノラマが楽しめました。デッキチェアとパラソルが設置されています。
フロントのスタッフは日本語の堪能な人も多く、翌朝のご来光列車のチケットの手配などもてきぱきとやってくれました。朝食はとてもバラエティに富んでてあれこれ選ぶのに迷うくらい。味もよかった。巨木群や三代木、神木駅への遊歩道まではすぐに行けます。
行く前に地図で確認したとき、バスターミナルや商店のある阿里山国家森林遊楽区の入口からは離れてて、食事や買い物がどうなるか不安でしたが、連絡すればシャトルバスが来るし、また歩いても１０分くらいだったので特に問題はなかったです。
201３年１月現在、嘉義駅までの阿里山鉄道は不通なので、嘉義まではバスしかありません。バスは１時間に１本程度しかなく、バスのチケットは発車の３０分前までにセブンイレブンで買わなければなりません。時間は前もって確認した方がいいです。ホテルで時刻表をくれます。
バスは座席指定。何台か同時に出るのでバスのナンバーは必ず確認して乗りましょう。

阿里山にある本格的ホテル。歴代の総統など海外の来賓も泊まっていたという、歴史あるホテルでした。
歴史あるだけに古いのですが、近々新館もオープンするということで、工事が進んでいました。冬の阿里山は少々寒いですが、これから春に向け、桜が満開になるということで、旅行シーズンに突入するみたいです。部屋は、二人部屋と4人部屋（2ベットでした）の2種類がありました。阿里山にいくなら、おすすめです。