ホテル ヘルンシュロッシェンのクチコミ

40代夫婦で一泊しました。アジア系らしい宿泊客は私達だけでした。他の方の口コミどおり、スタッフひとりひとりがとても温かく、特にマダムの細かいところへの気配りが素晴らしいです。他に少々の難があったとしても帳消しになるおもてなしで、とても良い滞在となりました。
ローテンブルクは半日あれば徒歩でも充分歩けるくらいの小さな町ですが、是非一泊してのんびり中世の世界に浸って素敵なホテルで優雅な気分を味わって下さい！朝の城壁の散歩も楽しいです。
メーデーの直前の週末で広場では夜までイベントが行われていましたが、ホテルは落ち着いた雰囲気でした。部屋数は少ないので個人旅行であろう宿泊客ばかりで(南ドイツ全体的にそうでしたが)ゆったり静かに時間が流れている感じです。DXダブルルームもひと部屋ずつ違ったインテリアを施してあるようで、事前にチェックしていた部屋には当たりませんでしたが、かわいらしいけれど上品、バスタブはありませんでしたがバスルームも新しく綺麗でした。アメニティのパッケージがお洒落です。ただ、古い建物をリノベーションしているので、床がギシギシなり、少し床が歪んでいるようでした。階下と上の階には結構気を使いました(汗)部屋によるのかな？
またこのホテルには素敵な裏庭があり、温かくなると裏庭で朝食を頂けるようでした。この時期だからかレストランでの朝食はビュッフェスタイルではなく、スタッフの方が好きなものをとってきてくれる、といったスタイルでした。品数は多くはなかったものの、どれも美味しいく頂き満足しました。
エレベーターがありませんので、重いスーツケースはどうしようかと思っていましたがポーターさんが運んでくれました。その前日に泊まった古城ホテルは自分で運びましたのでとてもありがたかったです。

ローテンブルクには泊まってみたい宿がいろいろあって迷う中、絶賛と言っていいくらいの口コミに惹かれて予約。おしゃれなペンションのような宿で部屋はスタンダード１号室のアマリリスでした。
駐車は宿の前ではなく、遠くにあるようでバレーパーキングでした。チップの目安が分からず、とりあえず車を預けたとき２ユーロ、受け取ったとき２ユーロを渡しました。
荷物はチェックイン中に部屋へ運んでくれていました。部屋にあるドリンク類がすべてフリーなのも良かったです。スリッパがなかった事と２人で２泊なのにアメニティが各種１本しかないことは乏しく見えました。
それにしてもお盆頃のドイツがこんなにも暑いとは。スタンダードでも広さは十分でしたが、エアコン付きのスイートにするべきでした。
少し気が利かないと思ったのは、庭でのレストランで。
注文を受けた人と運んで来た人が別なので伝わってなかったのかも知れませんが、メインとサラダを２人でシェアする旨を頼んだところ、運ばれてきたのは料理１品ずつのみ。
私たちの席は、他の人たちと離れたところにポツンと１つだけのテーブルだったので、スタッフはほぼ通り掛からず運ばれてきた時を逃してしまうと、取り皿が欲しいことを伝えるためには大声で呼ぶしかありません。でも、それはなんだか躊躇われて仕方なくパン皿に取り分けました。
味は美味しいとは言えず、盛り付けもイマイチ。食事中はハエとか蜂を追い払うのがけっこう大変で（それはここだけではなくフュッセンでもそうでしたが）料理にデカいハエが止まったときは参りました。
大勢の人に好評の宿でも私には特には心地良く感じれず、実際行ってみないと自分に合う合わないは分からないのだな、と実感しました。

バイロイト音楽祭の合間にローテンブルク１泊、こちらのホテルに宿泊しました。チェックインからアウトまで本当に心温まるおもてなしを受けました。１３：３０にはお部屋に案内され、スーパーキングサイズのベッドにびっくり。蝶のモチーフが可愛い。地下のサウナも高級感溢れ、２時間半の鉄道旅の疲れも癒されました。夕食も朝食も美味しく頂き、近所の洋装店で買った服のアイロンも翌朝には綺麗に仕上げてくれました。また是非泊まりたいです。

個人旅行でフランクフルトからJALのユーロエクスプレスAコースでローテンブルク。翌日ローテンブルクからBコースでミュンヘンへロマンチック街道の移動を計画した時にBooking.com で9.8のこの宿が目につき泊まってみたいと思いましたがユーロエクスプレスの発着場所からスーツケースを引っ張って移動は大変ではないかと不安になり、予約を入れてからホテルにメールで相談したら即返事が来て送迎を申し出てくれました。ホテルで食事の時に一緒になった日本人の親子の方は、予約したらすぐにホテルから必要なら送迎しますというメールが来たそうです。もちろん無料の送迎です。

17時にシュランネン広場でツアー終了の予定を伝えていたので17時からホテルの迎えのドライバーが待っていてくれたそうですが、ユーロエクスプレスのガイドさんの案内で市内散策や買い物をしてたので待ち合わせ場所に18時になってしまった上、迎えの車に乗車してからバスの座席に荷物を置き忘れていた事に気づきドライバーに言ったところ車から走り出て動き出したバスを必死で止めてくれて荷物を持ってきてくれました。嫌な顔一つせずに。

スパーリングワインを庭のテーブルで頂きながらのチェックイン、他のホテルや町並みには赤色のゼラニュームが窓辺に飾られていたがこのホテルはブルー系の花が飾らてていた事、家具やバスルームやあらゆるところが女性オーナーらしいきめ細やかなセンスが行き届いていた事。ウェルカムチョコも2人分別々のおしゃれな器に入ってました。もちろんスリッパも有り。冷蔵庫内のアルコール類やソフトドリンク、お菓子も全て無料。Wifiも無料。
夕食の途中デザートの前まで済んだところで、「8時から市庁舎前からスタートする夜警ツアーが8時15分頃このホテルの前で止まるから外で待っていて様子をみて、参加したければここから参加してみたら？面白いですよ。参加してもしなくてもどちらでもいい。参加するならそれが終わってからデザートをお出しします。」と声をかけてくれました。様子を見てみましたが案内人のジョークが理解出来るほどの英語力がなかったので参加しませんでした。夜の街をぶらっとしてからレストランに戻ってデザートをいただきました。

翌朝、隣のテーブルの人が今日Birthday だということを前日の会話で知ったらしいホテルのオーナーにご本人が朝食のテーブルに着くやいなや多分庭から切ってきた花と思われる花束をサプライズでプレゼントしてもらっていました。温かい心遣いです。
朝食も美味しかった！

チェックアウトした朝は小雨の天気でした。ホテルの目の前の送迎の車にのる時にオーナー自ら傘をさしかけてくれて、最後の最後まで心遣いには感激でした。

JALのユーロエクスプレスの日程（到着して夕食を取って寝て朝早く出発）でこの街やこのホテルに泊まるにはもったいないです。丸1日ゆったりと過ごすべきホテルです。

ホテル ヘルンシュロッシェン(Hotel Herrnschloesschen)は、 2010年6月にオープンの、ローテンブルクの最古の建物の１つで、中を全面的に改装してホテルにしてあります。
午前中の１１時に到着。マダムが迎えていただき、レストランの奥の部屋でチャックインの手続き。ウエルカムドリンクのスパークリングワインを頂きます。
この日は残念ながら夕食のレストランがお休みで、マダムから美味しいお店を紹介していただき、予約もしていただきました。昼過ぎでないと部屋に入れないとの事で、街歩きにでかけました。
お部屋は、デラックスルーム４部屋、スイートルーム４部屋の計８部屋。
今回は１泊、３階（ドイツでは２階）の、ウッドランドのお部屋(２７?）に宿泊。フランスのカントリースタイルのインテリアで、「鹿」がモチーフになっています。そこそこ広さもあり、とても落ち着く部屋で大変きにいりました。窓からは聖フランシス教会が目の前に見えすばらしい景色。パウダールームは、波打つモザイクタイルがとってもお洒落。清潔感もあり、ゆっくりバスタブにつかってくつろげます。
冷蔵庫の中の飲み物は無料との事、近くにお店がなく、大変助かるサービスです。
ホテル裏側に、結構広いバロック様式のお庭があります。ここで、お茶飲みながらユックリするのめ良いかも。
朝食は１階のレストランで頂きます。メニューをマダムが英語で説明、好きな物をチョイスしてオーダーします。お手製のジャム、ちょっと変わったオムレツ。とても美味しくいただきました。
帰りは駅まで送迎していただき、楽しい１泊となりました。

このホテルの魅力は何と言っても、かゆい所にも手の届く徹底したサービス精神です。このホスピタリティーは到着時にまず私たちを出迎えてくれたレセプションの方と荷物をケアしてくれた紳士(規模の大きなホテルではないので、この方は、荷物のケアからレストランでのサービスなど様々な場面でお世話になりました)から、夕食時のウエイトレス、朝出会ったハウスキーピングの方、出発を見送って下さったマダム、そして隣町の駅まで車で送って(無料です)下さったドライバーの方まで徹底されており、このホテルにいる間にほんの一瞬でも気分を害するような事は一切なく、全てのスタッフがいつも満面の笑顔で接してくれ、私たちの快適な滞在のためにできる限りの事をしようという気持ちが感じられて、本当にハッピーな時間を過ごせました。今回の旅行のホテル選びでは、憧れのシュロスホテルを中心に考えており、実際に13泊中7泊でシュロスホテル(中にはシュロスというよりパレス、果ては山小屋風のもありましたが)に宿泊しました。他の地域もシュロスでないながら、それなりの思い入れがあったり、逆に小さな町過ぎて選択肢がなかったりで、早くからホテルを決定していたのですが、ローテンブルグだけはこれと思うホテルがなく、長く決めかねていました。特にこれというホテルがなければ、町一番の高級ホテルというアイゼンフートにしておこうかとも思ったのですが、他のホテルに比べ、特にどうしてもという特徴を見出せず、何となくトリップアドバイザーの人気ランキングで1位だったこのホテルに目が留まり、後で他に何か耳寄りな情報が入れば変更してもいいぐらいの気持ちで取りあえず、予約を入れておいたのでしたが、出発前忙しかったこともあり、結局まあいいか、みたいな気持ちで出発。そのため、このホテルに対する期待度はかなり低く、ホテルが良くなくても、素敵な町だから、観光メインで行けばいいわ、という感じでした。
ネルトリンゲン、ディンケルスビュール、そしてローテンブルグとヨーロッパバスの停車時間だけで観光を済ませる旅行者も多い小さな町を1泊ずつしてゆっくり回ったため、時間の余裕があったので、前日から半日以上過ごしたディンケルスビュールを後にして朝一番の路線バスに乗ってローテンブルグへ、1時間30分のバス乗車時間と駅から約20分徒歩での移動を加えてもホテルに到着したのは、朝の10時過ぎ。さすがに、チェックインは無理だろうし、過去に早過ぎると嫌な顔をするホテルもあったので、少し心配しながら、入り口のドアを開けると、すぐに前述の紳士が出て来て、満面の笑みで私たちの荷物を受け取ると、受付の女性が出て来て、すぐに奥の部屋に通されると、ソファーを勧めながらウエルカムドリンクの希望も聞いてくれました(結構高級ホテルを泊まり歩いたのに、今回の旅行中ウエルカムドリンクのサービスがあったのはこのホテルのみ)。私のアップルジュースも母のココアもとても美味しかったです。残念ながらまだ部屋の準備が出来ていないととても申し訳なさそうに彼女は言いましたが、私たちがこの時間ではそれは当然だと答えると、彼女は地図を使って非常に丁寧に観光案内を加えながら、町の説明をしてくれました。そして、会話の中で、私たちが駅から歩いて来た事を知ると(私たちはその日早く着いたこともあり、時間稼ぎの意味もあって、観光をしながらゆっくり歩いてきただけだったのですが)、翌日の駅までのフリートランスポテーションを申し出てくれました。しかも、最寄りの駅ではなく、私たちの次の目的地であるヴュルツブルグに行くのに乗り換えなしで行けるシュタイナウまでのトランスポテーションを自ら提案してくれました。最寄り駅でも十分有難いのに、その心遣いに感謝しきりでした。自身のホテルに関係のない前日のホテルの支払いについての私の疑問の相談にも喜んで応じてくれ、答えが分かると、後に予定のある私のために息切れするほどの勢いで階段を駆け上がり知らせに来てくれました。夕食もここで取りましたが、とても丁寧なサービスで、唯一サラダのドレッシングは少し塩味濃い目でしたが、味もなかなかでした。海外のレストランはどこもスローサービスですが、その日夜警ツアーに行きたい私のために、丁寧ながらも忙しくない程度に、スムーズにサービスしてくれました。朝食もビュッフェではなく、全てウエイターによるサービスで、沢山のチョイスの中から頼めば何でも持って来てくれました。出発の時にはこのホテルのオーナー婦人であるらしい、素敵なマダムが見送ってくれましたが、到着時の女性と同様、笑顔と握手で送り出してくれました。駅に送ってくれたドライバーの方もそれだけでも十分有難いのに、きちんと荷物のケアまでして、ホームまで送ってくれました。これまで30カ国以上、数え切れないホテルに宿泊し、中にはシンガポールのラッフルズ、ニースのネグレスコ、コモ湖のヴィラ・デステ他世界でも名だたるホテルにも宿泊しましたが、少なくともサービスの点でこのホテルに勝るところはないと思います。唯一残念だったのは、到着時は観光に忙しく、翌日は出発間際まで雨が降っていたこと、また、期待度が低かったために、事前にホテルの情報を十分に収集していなかったこと、そして、フロントや部屋から見えなかったことで、このホテルの素敵なガーデンを一度も見ずに帰ってきてしまったことです。庭の一部と思われる写真を見て気になっていながら、聞くのを忘れた私も本当にうっかりしていたのですが、丁寧な町の案内のついでに、このホテルのお庭も是非楽しんで、の一言があれば本当にパーフェクトでした。

ローテンブルクのHerrngasseにあるホテルです。まだ新しく2008年にできたばかり。
設備やアメニティは近代的なのに、雰囲気はローテンブルクにマッチしていてインテリアは最高に可愛い！！　料金はちょっと高め（二人で195ユーロ）でしたが、無料のミニバー、無料のWiFi、無料の駅送迎（ベンツのリムジン）、ビュッフェではなく自分でアレンジできる朝食・・とすべてが最高でした。スタッフも皆親切でフレンドリー。リフトがないのにスーツケースを部屋まで運んでくれたり、帰りは送迎のクルマに積んでおいてくれて駅では次に行く路線の乗り換え情報をプリントアウトしてくれました。
余談ですが、このホテルのトイレと洗面ボウルにビレロイ＆ボッホのロゴが入っていたのには驚きました。
唯一の欠点は、夜中スタッフ全員が家に帰ってしまいゲストのみになること。何かがあれば電話ですぐ呼び出せるのですが、ちょっと心配でした。