週間のスリランカ旅行の途中だったので荷物も多く、ジャケットとタイのドレスコードを考えるとめんどくさいなとも思いました。ですが、スリランカ旅行でイギリスを感じたく予約しました。予約にあたりエグゼクティブスイートが良いらしいと知り数千円の違いなので選択しました。これは絶対に必須です。外観の写真を見て2階が客室になり右から1号室、左に向かって番号が増えていきます。この辺りがスイートで、それ以外のカテゴリーの部屋は裏側か裏側の別棟になります。こちらは木造なので音が聞こえるなどのコメントが多いようです。そしてNo,1は5号室。建物中央の石造りの三角屋根の迫出した部屋です。ここは一番広くさらに左側の2連の窓がバスルームになります。正直感動します。ホテルの方は「5号室か、お気に召さなければ別の部屋のご用意があります。」と言われましたが即答です。早朝の日の出の美しさと建物の前に広がるイングリッシュガーデンの美しさは素晴らしかったです。
夕食時はドレスコードがあり、男性はジャケットとタイが必須です。無い場合は貸ジャケットもありました。タイはオリジナルのロゴ入りレジメンタルタイがショップで800ルピー650円で売っています。(これrはクオリティも良くお土産になります。)レストランの入り口にはメニューも貼りだされています。セットメニューでメインとデザートが選択できます。2人だったので全部制覇しましたが、どれもおいしかったです。25ドルという格安の値段でぜいたくな時間が楽しめます。ビールも1本600円くらいしますのでここはちょっと贅沢して2,500円くらいからあるボトルワインがおすすめです。デザートの後の紅茶は本物の大きな暖炉の前がおすすめ。真夏でも寒いヌワラ・エリア、夜は暖炉が必須です。ちなみに寝る前に湯たんぽが部屋に届けられます。朝食は同じレストランですが、朝はドレスコードはありません。人数が少ないとセットメニューが出されます。が、卵やジュースは選択できます。スリランカでどっぷり英国に浸るにはもってこいのホテルです。ある意味英国より古い英国が残っているように感じます。食事も含めて宿泊費は20,000円行かないと思います。これを英国で体験したら一体いくらになるのか…。中国の人は多いです。「静かに。」と中国語の注意書きがたくさん貼ってあります。