中世の面影を色濃く残す街並みに、そのまま溶け込むような趣のあるホテルです。
玄関ドアを開けると、木の香漂う温かみのあるロビーが迎えてくれます。まるで家に帰ってリビングにたたずむような、落ち着いた雰囲気です。造りは伝統的な木製ですが、2階に上がる螺旋階段なんかとてもお洒落です。老舗のヨーロッパのホテルの典型と言ってもいいかもしれません。
最近のホテルに比べれば「古くて質素」です。エレベーターなんか無いですから、大きな荷物の上げ下ろしも大変。空調やシャワーだって満足できるのかな? でも、ヨーロッパを旅慣れてる人ならそこがいいんですよね。ヨーロッパの四つ星老舗ホテルだって、シャワーが出なかったり、空調が効かなかったなんて普通ですよね。それよりも歴史を伝えるホテルの趣から感じられる温かさが、このようなホテルの価値なんですよね。そういう意味でこのホテルはトルンの街でトップクラスなんじゃないかな。私は気に入りました。
ホテルのフロントも小さく一人対応です。でも、スタッフの皆さんは明るくて世話好きです。地元の情報を気軽に教えてくれますよ。