Hotel Pension am Hauptbahnhofのクチコミ

ミュンヘンのホテルの相場はかなり高い。他のエリアを回ってから最後にこのホテルを利用したのでなおのことそれを実感しました。

とはいえ、ドミトリーもあるいわゆる安宿の部類に入るかもしれないエコノミークラスのわりには、客層はファミリーや年配のご婦人友達同志など、比較的落ち着いていました。こちらも、子連れなのでさすがにバストイレ付きのファミリータイプの部屋を予約。これが幸いしてか、部屋は清潔で、小粋な雰囲気すら漂う設えでした。
朝食も、思っていたよりは悪くなかったです。ティーバックの種類は多く、ポットも用意されていました。コーヒーは各テーブルポットに置いてあります。

ただ、如何せん外が風俗ひしめくエコノミーホテル街。夜中中、外は騒がしく、それを防ぐだけの造りでもないので、やや寝不足でした。セキュリティはしっかりしてましたので、後は慣れの問題かもしれません。

ドイツ名物のビール祭りオクトバーフェストのときに利用しました。料金は通常より高かったのだと思います。アパートを宿泊施設として利用している感じなので、住んでいる感覚になれます。しかしそれと同時に壁が薄く、隣の部屋の人のいびきが聞こえる程…。トイレは共用のみ、シャワーは部屋の端に無理矢理置かれたもので、脱衣所もなく湯気は部屋に充満します。肌寒い時期だったので、保湿保温効果としてはよかったです。朝食はちゃんとしていて、ミュンヘン名物の白ソーセージがある日もありました。場所は中央駅からすぐですが、レッドラインのエリアなのでまわりの雰囲気は良くありませんでした。