W イスタンブールのクチコミ

バス停が近く、主な移動はバスで行いました。　近所にはスーパーや、飲食店も多いので困ることはありません。

Wらしくスタイリッシュな内装、外のガゼボでゆっくり本を読んだりとのんびり過ごすことができました。（ただ他のWと比べると小規模です）

テレビではNHKワールドも見ることができました。　電源コンセント付きの金庫だったので、外出するときはにiPadをそこに入れチャージしていました。

建物は歴史的建造物なので、SPAとジムはありますが、プールを作ることが出来なかったとスタッフの方が言っていました。　ホテルから空港までの送迎料金は１００ユーロ以上と高いのでお勧めしません。　ベシュクタシュまで歩いて空港バスを利用することをお勧めします。

スタッフ、サービス、バー、などとてもいいのですが、夜になると、廊下でも話し声、シャワーを使う音が聞こえてしまうのがちょっと残念でした。　

トラムやメトロの駅からは離れていますが、イスタンブールではUBERが使えるのでそれほど移動に支障はありませんでした。歩いていける距離に大きなフェリーターミナルがあり、フェリーを利用するのに便利です。滞在中はボスポラス海峡を渡るフェリーにはまってしまい、意味なくアジア側のカドゥキョイまで往復してしまいました。
ホテルが位置するベジクタシュ周辺は街並みがきれいで散策するのも楽しいです。
ドルマバフチェ宮殿が徒歩圏内であり、こちらを観光するには便利でしょう。

ホテルは歴史的な建物の中にありますが、内部はWホテルらしくモダンでスタイリッシュに纏められています。
アジア圏のWホテルのようにモダン・グラマラス一辺倒でないところがユニークです。
海には近いですが、低層の建物のため、ボスポラス海峡を見渡せるような眺めは期待できません。

スペクタキュラールームに滞在しましたが、広さも充分でテラスもあり、リラックスできました。
ただし、バスタブはありません。
バスアメニティはWホテルではデフォルトのブリスのレモン＆セージです。

若いスタッフが多いですが、プロフェッショナルとしてゲストを接遇しようという一生懸命さが伝わり、非常に好感が持てました。
ヨーロッパのホテルでたびたび見かけるアジア人を軽んじるような態度は、このホテルでは微塵も感じませんでした。

夜はこのホテルのWooBarに行きましたが、ヒップな雰囲気の中でお酒と音楽を楽しむことができました。地元の高感度な住人たちも利用しているようです。イスラム圏のはずですが、この辺は割と緩いみたいです。

私がトルコに滞在していた時期はトルコリラが弱かったせいもあり、非常にお得なレートで宿泊することができました。

総じて今回の滞在には非常に満足しました。また是非リピートしたいと思います。

［プラン］Wonderful room（税込201.69 EUR/night）で予約（2泊）。Fabulous roomにアップグレード。
［アクセス］空港からタクシーで約50分（65 TRY）。Kabataş駅まで歩いて20分ほど。
［建物］1875年にドルマバフチェ宮殿のスタッフなどの住居として建てられたAkaretler Row Housesにテナントとして入っている（らしい）。古い建物なので、廊下が狭く、天井も低く、エレベータも小さい。他のWと違って大音量で音楽がかかっていない。
［部屋］最上階。天窓、狭いバルコニーあり。部屋の広さ（30 m2）はふつう。静か。バスアメニティはbliss。綿棒は初日のみ、くし、歯ブラシなし。
［設備等］レストランが改装中のため、朝食は4階の広いスイートルームで提供された。WIRED BUSINESS CENTERにはパソコン2台＋プリンタ。FIT GYMにはいくつかのマシン。
［食事］朝食（コンチネンタル）には、チーズ、ハム、生野菜、パン、フルーツ、ソーセージ、スクランブルエッグ、ヨーグルト、ジュースがあった。
［スタッフ・サービス］愛想はよくない。必要最小限のことをたんたんとする感じ。
［周辺］飲食店、売店などはたくさんある。

好き嫌い分かれるホテルと思っています。ホテル全体的に怪しい雰囲気が漂っていて、子供連れや年配の方には向かないかと思います。観光にも少々離れているため、タクシー移動に必ずになります。
個人的には、値段＜ホテル満足度となっていますが、
興味持たれる方はぜひ一度お泊りいただければと思います。