クラシックホテル好きなので、スペイン旅行で絶対泊まってみたかったイスラム風建築のホテル。
15世紀に建てられた邸宅を改装してつくられていて、FIGARO japon voyageに掲載されています。
【ロケーション】
アルハンブラ宮殿にほど近いアルバイシン地区にあります。ヌエバ広場からは歩くと10分位。
ヌエバ広場へ行くにはダロ川沿いの石畳の道を歩くのですが、とても雰囲気のある素敵な道で、夜でも人通りがあり危ない感じはしません。
夜になるとライトアップしたアルハンブラ宮殿が見えロマンチック。ダロ川沿いのホテルにほど近いところに、カフェのテラス席が広がる広場のような場所があり、ベンチでまったりするのが気持ちよかったです。
チノス坂を登れば徒歩でもアルハンブラ宮殿へ行けますが、石がゴロゴロした感じの階段がありましたので、上りは大変そうでした(私達はアルハンブラ宮殿の帰りに徒歩で降りてきましたが、ちょっとした山道のようでした)。
【施設・客室】
インターホンで呼び出すとカメラで顔をチェックして門のロックを解除してくれるシステムのようで、24時間外出可能。
門をくぐるとパティオが迎えてくれます。静寂の中、噴水の音だけが響き・・・とってもロマンティックな雰囲気です。
古い建物ですが、ちゃんとエレベーターもあり荷物の運搬も問題なし。
お部屋はこじんまり。木のぬくもりを感じる造りで機能的にできています。電気ポットがあったのが嬉しかったです。
ホテル予約サイトより2名1室食事なしで17,211円でした。
近代的な大規模ホテルが好きな方にはオススメできませんが、クラシカルな雰囲気が好きな人はたまらないと思います。