≪ドイツの春:北方二州を巡る旅≫
ドイツの春:北方二州・シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州&メクレンブルク・フォアポンメルン州を中心に巡る旅
期間:2014年05月09日~23日 15日間)
XXX
2014年05月21日(水)
≪Hotel Schloss Hugenpoet 古城ホテル フーゲンポエト城≫
D-45219 Essen-Kettwig 、August-Thyssen-Str.51、
Tel:49(0)2054-12040 、Fax: -50
http://www.hugenpoet.de/
2006年5月7日に1泊した。このホテルはDuesseldorfデュッセルドルフから近いこともあって、夕食やお茶に何度か来たが、泊まった事は一度もなかった。
2006年は“懐かしの地を再訪する旅”であったので、この時に1泊したのだった。
今回で2度目になる。
5星・全31室。Hugenpoetフーゲンポエトとは“ヒキガエルの水溜り”という意味で、この古城ホテルは大変珍しい名前がついている。Ruhrルール川に沿った沼地に建てられた水城でした。
カスターニアンの大きな並木を通り、掘割の上の跳ね橋をくぐり抜けると、古城ホテル フーゲンポエト城に着く。
城館の入口を入ると左手に見事なレリーフが彫り込まれた立派な暖炉があり、右手にはレセプション、メインロビーがある。重々しい黒光りの大理石門がレセプションとの境に設けられている。
ルール工業地帯の産業経済の繁栄を背景に、ドイツを代表するスノビィッシュな高級古城ホテルと称されている。
メインレストラン“ネッセルローデ”はグルメ・レストランとして名高く、近年、レストランはNEROネロと改名され、ミシュランの1星(女性シェフ・エリカ)に上昇したものの、今はこのレストランは何かの事情でやっていない。
但し、“NEROネロ”を模様がえして、“HUGENpoettchen小さなヒキガエルの水溜り”という気軽なレストラン(女性シェフ・エリカ)がこれに代わっている。
残念ながら、“HUGENpoettchen小さなヒキガエルの水溜り”2014年の評価はミシュラン(Bib)、全独635位である。
<Arrangement;Leger auf Hugenpoetフーゲンポエト城での寛ぎ>
Geniessen Sie eine Uebernachtung in einem Doppelzimmer inklusive Hugenpoeter Schlossfruehstueck. DZダブル一室・朝食込み
Wir begruessen Sie mit einem Willkommenscocktail auf dem Zimmer und servieren am Abend ein Drei-Gang-Menue in unserem Restaurant „HUGENpoettchen“. お部屋に歓迎カクテルの御用意、“HUGENpoettchen小さなヒキガエルの水溜り”での3品の夕食
Euro160,00 pro Person im Doppelzimmer 一人Euro160
Unser Arrangement "Leger auf Hugenpoet" ist nur im Doppelzimmer buchbar.
Reservierungen unter:
(Euro160x2=320 )
フーゲンポエト城の歴史:
フーゲンポエト城の歴史は778年にまで遡る。カール大帝の時代に土地の名前が登場する。騎士のブレッヒ・フーゲンポエトが城を建てる。
1478年クレーフェ公国のものになるも、神聖ローマ帝国の攻撃にあって破壊されてしまう。
1509年にネッセルローデのフーゲンポエト家がこの土地の所有者であると宣言し、やがて1696年に城を再建した。その後、城は手放され、何時しか荒廃してしまう。
1831年にはレオポルド・フュルステンベルク男爵が荒廃した城を再興し、オランダ風の破風屋根をもった建物ができた。
1955年にホテル・レストランに改築されて、2005年に50周年の区切りの年を迎え、現在に至る。